Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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見えない!?

20060901230339
 Lordのお客様は、年令・性別・職業・お住まい・国籍を問わず、実に多彩です。雑誌等では『こだわり』を持つ『中高年層』のお客様が『ターゲット』などと書かれる事が多いですが、これは取材者の偏見や恣意であり、事実ではありません。『実在するLord』と、古典的な思考によって『作られるLord像』の隔たりには、取材能力やメディアの在り方はさておき、現代消費社会の一面を垣間見ることができます。
 この夏の連続滞在時間記録は、高1のA君です。彼は中1の夏から毎年来てくれます。午後1時から5時半まで、この狭い店内でなんと四時間半も楽しんでくれました。スタッフとの会話はほとんど無く、店内の商品と備品を隈無くチェックして、最後に「全部観た」と報告してくれます。「何か発見した?」「うん」。毎回私達の会話は、ほとんどこれだけです。
 時々チェスや鞄を観に来てくれるB君は、中3です。突然の夕立で帰るのを躊躇う彼に傘を差し出すと、傘はいらないから一回だけチェスをして欲しいと懇願されました。彼の熱心さに負け対戦し、結果は惨敗。「もっと強いかと思った」「イメージ崩れた」と言う彼の笑顔は、早実の斎藤君に似てました。古い万年筆やガラスペンが大好きなCさんは中2。滞在中は1日1回立ち寄ってくれるD君と、難しい木のパズルを見つけては持って来て私に挑戦させて時間を計測するE君は、中3です。
 Lordで買って貰った木の玩具を自分でも作ってみたよと見せに来てくれた小6のF君、Lordで買ったティンホイッスルが吹けるようになったと、店内でタイタニックのテーマを上手に聴かせてくれた高1のGさん。遊び・学ぶ世界と『こだわり』や『年令』『ターゲット』等の言葉は別次元です。社会全体のメディア化が進行する中で、自由に遊び学ぶ老若男女と空間の存在は、古典的な概念上に成立するメディアからは不可視であると言えます。
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