Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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現実と言葉

20061118193424
 今年、この日記を見て初めてご来店いただいたお客様から一番多かったご指摘は、「喋らないんですね!」でした。おそらく100回近く聞いたと思います。逆に以前からお馴染みのお客様からいただいた、日記を見た感想で一番多かったのが「意外と喋るんだぁ!」でした。普段いかに無愛想かを物語る集計結果であります。ブログでは、「いらっしゃいませ」「有難うございました」のご挨拶だけでは、日記にならないので喋っているのですが。
 『現実』と『言葉』は一致しません。極論すれば、言葉になった段階で総て嘘であり物語であるといえます。私たちはその対応を仮定してコミュニケーションを行なっているに過ぎず、実に曖昧な中で『言葉』に重責を担わせています。その『言葉』によってこのような主張をしていることの矛盾に気付かれる方も多いでしょう。言葉による自己言及は常にこういった矛盾を抱えます。
 商品は単なる物質であり、それ自体は何の物語も内包しません。物語は商品やLordではなく、お客様各自で創られます。その際のデーターベースのひとつがこの日記です。Lordの基本コンセプトは居心地の良い空間作りですが、空間を言葉で説明するのが不可能なのと同様に、物質を言葉で説明することも出来ません。可能なのは記号化出来る部分だけです。現実と言葉の不一致を積極的に利用し、物語を強要するのは、あまり品の良い事とは思えません。
 現実の空間で、商品という現実に接しておられるお客様の感性に、言葉は邪魔です。上質な物を見ている時は商品が総てであり、余計なお世話は御免です。Lordのスタッフは昔から「R2-D2みたいだ」とか「電話機みたいだ」と言われますが、どちらも正解だと思います。店内では電話機で、この日記はデーターベースとお考えいただければ、無口とお喋りの訳もご理解いただけるかと思います。
 とまあ店内で無愛想な事に対する言訳をダラダラ書いたのですが、商品のことを離れるとお喋りです。試しにLordと全然関係ない話を振ってみてください。
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