Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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対戦相手

20061119163716
 最近はチェスをする機会がめっきり減ってしまいました。夏休み中などは、中高生達の挑発的な言葉に乗せられて対戦し、コテンパンにやられては落ち込む日々を繰り返してました。私は特に熱心なプレイヤーではなく、ただ楽しいからやっているというレベルなので、彼等には物足りなかった事でしょう。私はとても楽しかったです。遊んで下さった皆様どうも有難うございました。
 コンピューターを使ったテレビゲーム機の進歩は著しく、その機能や映像には絶えず驚かされています。これはこれで楽しめます。周囲にチェスが出来る人がいないから、普段はゲーム機で対戦してるという声もよく聞きました。家に居乍ら、世界中の人と対戦出来るというのも素晴らしいことです。ただ私自身は、チェスに限らず相手の目が見えない対戦には物足りなさを感じます。
 コンピューターが相手の場合は単純な頭脳戦といえますが、人が相手の場合は心理戦という要素も加わります。知力・能力・体力等で優る相手を心理的に揺さ振り、戦力を封じ込めるというのは、戦いに限らず社会の中で特殊な事ではありません。チェスの場合、勝敗を運が決める訳ではないので、まったく格の違う相手に勝つ事は出来なくても、引き分けに持ち込む事は可能でしょう。
 文豪トルストイは「チェスの本質は人生と同じで、荒々しい手や相手を驚かせる妙手を考えるのではなく、正確にすべての駒を調和して動かすことだ」と言ったそうです。常に冷静さとバランスが要求されます。心理戦には攻めるも守るも、図太さが不可欠です。頭脳戦だけならチェスをしなくても、IQ比べで決着がつきます。社会が人間の存在を前提に成立している以上、人生の相手は人です。
 トルストイの言うようにチェスの本質が人生と同じであるなら、戦う相手はコンピューターではなく人間です。未来を担う若い皆さんは、駒に触れ、目の前の人間と対戦して下さい。来年はリベンジです!
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