Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

革と真鍮

200706301026.jpg


 Lordの革製品には真鍮の金具が使われています。黄銅とも呼ばれる真鍮は銅を主体とした銅合金のひとつで、銅に亜鉛を加えた合金です。色は亜鉛量により赤黄色から黄色で、その硬さ強さ展延性などから加工・鋳造に適しており、耐食性にもすぐれています。
 長くハードに使っていただきたいLordの革製品には、その重量を犠牲にしたとしても、機能と独特の風合いを併せ持つ真鍮を使うことが最適かと考えています。お客様によっては「これで作って」と、お気に入りの真鍮の金具を持ち込まれる方もいらしゃいます。ヨット用に作られたものが多いようです。
 鞄や革小物の場合重さがネックになりますが、チェス駒の場合この重さがいいようです。革と真鍮は相性が良いようで、Lordでは毎年革のチェスボードに真鍮の駒という組み合わせが大好評です。真鍮の駒にはその加工のし易さゆえか、実に多様なデザインのものがあります。
 対戦中、思考の末のずっしりとした重量感が心地好いように、革鞄の重量感も楽しめればよいのですが、なかなかそういう訳にはいきません。革と真鍮の深遠な相性が醸し出す独特な雰囲気は、長く使うことによって深みを増します。時の経過が刻み込まれた道具は、ずっしりが似合います。
スポンサーサイト
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

生きた言葉

200706290040.jpg


 一昨日、昨日と2種類の書斎を拝見しました。趣味のコレクションが所狭しと並べられた空間と、コンサバトリー以外はガラスの書棚に囲まれた空間です。前者は空間自体が好きな映画をテーマとしており、その映画関連の品物が大きいものから小さなものまで、様々集められています。後者は幅広いジャンルの書籍と小物が、特に分類される事無く書棚に詰め込まれています。
 前者はオープンエアのエントランスにカフェテーブルが置かれ、室内の壁には常時お気に入りの映画が映写されているという開かれた空間でした。後者は細い階段を登った先にあり閉じられた空間ですが、蔦の這う窓際のコンサバトリーが街や空とのつながりを感じさせてくれます。どちらの空間も所有者の趣味や生き方が現れており、とても興味深い時間を過す事が出来ました。
 書斎という言葉が持つ古い記号的役割からは、どちらの空間も書斎という言葉を使うと違和感を覚える方も多いかもしれません。あるお店のオーナーさんが広告に書斎という言葉を使ったら、「わざわざ来たけど何処が書斎なんだ」と度々お客様に言われ、書斎という言葉を使うのを止めたというお話をしておられました。「Lordさんはどお?」と訊かれ「指摘は時々…あります」とだけお答えしました。
 私達は書斎という言葉の持つ旧い記号的意味にはまったく固執しておらず、21世紀の今の時代の「学び」「遊ぶ」居心地の好い『空間』をイメージしています。従って如何なる定義付けも無意味で、そこに普遍性は無いと考えています。これまで様々な方の『書斎』を拝見し、その度に新しい発見と感動を繰り返しています。どの『書斎』も物や形ではなく、人の思想・哲学・生き方等に基づく『空間』の総体であるというのがその感想です。若い人たちが使う『書斎』という言葉に、新鮮な今を感じます。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

なだらかな変化

200706271027.jpg


 軽井沢店は明日28日(木)お休みさせていただきます。

 いつものように店内から通りを眺めるのにも、サングラスが欲しくなる今日の軽井沢です。人と車の数を除けば、真夏の風情です。明日6月最後のお休みをいただいて、7・8月は無休となります。6月29日からLordの店内も段階的に真夏の避暑地バージョンに変化します。
 軽井沢店の店内は、一年を通して殆ど変る事はありません。「いつ来てもいつものLord」です。季節の飾付けや大幅な商品の入れ替えといった、店内の衣替え的な変化はありません。ただ実際は4月のオープンから11月のクローズまで、店内は季節をなぞるようになだらかに変化しています。4月・8月・11月と店内の雰囲気は変りませんが、写真を見比べると春・夏・秋です。
 毎日ご来店いただき店内を回っていただくと(そんなことはスタッフ以外ありえませんが)、なだらかな変化の意味がご理解いただけます。営業期間の要所要所の日を決め絵コンテを作成し、完成したイメージに基づき毎日少しずつ店内を変化させていきます。これはオープンの日からクローズの日まで、毎日行う作業です。スタッフは朝から夜にかけて、時間の経過に合わせてこの作業を行います。
 ご来店下さったお客様がご覧になるのは、その日・その時間のLordを切り取ったものです。昨年ブログでこの件をご紹介して以来、検証したいと店内で写真撮影する方や、滞在中の連日あるいは朝・夜と続けて来られる方が増えました。どうぞその時の写真を持ってご来店いただき、検証してみて下さい。そしてそこで、私達スタッフのメッセージを発見していただければ、とても嬉しいです。
未分類 | コメント:2 | トラックバック:0 |

朝の課題

200706261021.jpg


 気持ち良く晴れ、とても爽やかな軽井沢からです。目に見えぬ強い紫外線を肌で感じ、これから気温はどんどん上昇しそうです。開店直後から届いた荷物の処理をする間もなく、ずっと接客で喋り続けていました。ようやくひと段落、積まれた箱に囲まれて一息つきながらこの日記を書いてます。
 商品の説明をしていると年配のお客様から突然、「朝からちゃんとお喋り出来て偉い!」と褒められ(?)ました。親子ほど歳の離れたお客様の唐突な予想外の言葉に、思わず「いやぁ~、エヘヘ」と大人に褒められた子供のように少しはにかみながら、接客らしからぬ反応をしてしまいました。
 これまで様々なお叱りやお褒めの言葉をいただきましたが、「朝からお喋り出来て偉い」というのは初めてです。これまで時間帯と自分の舌の回り具合の関係を考えた事は無かったので、ご指摘はとても新鮮でした。褒められて伸びる(調子に乗る?)タイプなので、今日からはコンスタントなお喋りを常に意識するようになりそうです。意識過剰に注意して。
 カードをご覧になっていたお客様が、「この恐竜もお品物?」と一言。「…?」。いつの間にかトランプの上に、ステゴザウルスが乗っています。もちろん私が接客中に、無意識に置いたものです。午前中はこの調子で置き忘れが多いのが、最近の反省点です。入ってすぐのショー・ウインドーの真ん中に電話の子機が、高価な万年筆の間に使い古した100円のマーカーペンがと書き出せばきりがありません。
 舌ばかり回っていると「口先だけ」と言われてしまいます。『朝の課題』の検討は、先ずこの箱の山を片付けてからにした方がよさそうです。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

屋外カフェやテラスでの時間

200706251134.jpg


 軽井沢の昨日今日は、またセーターが必要な涼しさまで気温が下がっています。通勤時の服装は、2ヶ月逆戻りです。東京と軽井沢を頻繁に行き来し、表参道で30℃の真夏日に秋冬物の展示会を見学し、翌日軽井沢でセーター姿で夏至を祝い、昔はもう少し季節感があったかな等と考えながら熱い珈琲を啜っています。
 軽井沢店の店内では、昼間は冷房で夜は暖房ということも珍しくはないので、ここでの温度変化は慣れっこですが、今年のようにその季節特有の天候が長続きしないというのは初めての経験です。暑い日と肌寒い日・快晴と梅雨空・湿度の高い日と低い日などが短いサイクルでくるくると入れ替わります。そのせいか、季節を実感することなく暦が進んでいるような気がします。
 高原での楽しみのひとつに、屋外のカフェや別荘のテラスでのひと時があります。都市にも屋外カフェやテラスはありますが、その気持ち好さは高原に敵いません。テーブルに置いた本を開くことも同伴者と会話することもなく、ただボーッと過す時間は至福を堪能できる時です。悟りを開いている訳ではないので、頭の中では絶えず何かが蠢いているのでしょうが、ほんの一瞬空っぽになったような心地良い感覚を体験できます。
 屋外のカフェやテラスでの気持ち好さは、季節や天候に関わりなくどんな時も楽しむ事が出来ます。寒ければ防寒着に包まれ、雨ならパラソルの下で、霧の中でも風が強くても、自然を心地良いと感じる事が出来るのは高原の不思議な力です。「えー、嘘だろ」と思われる方は、ぜひ一度試してみて下さい。マイナス15℃にも下がる真冬と台風襲来中は経験ありませんが、Lordがopenしている状態なら大丈夫です。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

錯覚

200706231119.jpg


 錯覚とは「ある特別な条件下で、ある対象が通常の場合よりも著しく異なって知覚される現象」をいうそうです。「特別な条件下」とか「通常の場合より著しく」など曖昧ではありますが、その雰囲気だけは掴めます。多くの場合、視覚的に生じる(錯視)のですが触覚・運動感覚等にもみられるものだそうです。幻覚とは明確に区別されます。
 一般的に錯覚は、以下の3つに分類されるそうです。①不注意錯覚(不注意な状態での誤字・脱字など、見落とし・見のがし・見誤りのようなミスをおかす場合)、②感動錯覚(恐怖・期待・不安などの強い感情によって、物影が人の影に見えたりする場合)、③パレイドリア(壁のしみなどの感覚印象に空想が加わって人の顔に見えるなど、明瞭な心像を形成する場合)。
 「もう少し店内の視覚効果(錯覚)を有効に利用したら」というアドバイスは、コンサルタントや同業者の方々からしばしばいただきます。極力錯覚が発生しないようにと作られた軽井沢店の店内は、さぞ突っ込みがいがあることと思います。実際私も錯覚の分類②③を有効に利用したお店で、しばしば楽しませていただいております。
 店内では極力錯覚が発生しないように空間創りをしていますが、分類①だけは「あるじゃないか!」とご指摘をいただきそうです。毎日必ず店内で露呈する見落とし・見逃し・見誤り・誤字・脱字・・・不注意錯覚の数々。店内から積極的に錯覚を排除しておきながら、日々新たな錯覚を生産し続けるパラドクス・・・。お客様からのご指摘に、自らの不注意を恥じ赤面する日々です。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

夏至

200706231408.jpg


 昨日は夏至でした。軽井沢は終日厚い雲が垂れ込め、薄暗く雨の一日でしたので、陽の長さを実感する事は出来ませんでした。この周辺では特に行事等も無かったようですが、個人的にはキャンドルを燈しました。表参道のキャンドルナイトもとても幻想的だったようで、電気の照明を消して夜を過すキャンペーンも年々広がっているようです。
 ヨーロッパではいくつかの行事に出会いました。大きな松明はあちこちで目にしましたし、衰え始める太陽の力を引き戻す為に大きな火の輪を転がすイベントを見たこともあります。夏と冬や善と悪の闘争を象徴する綱引きなどの模擬戦は、毎年テレビなどでも紹介されていますので、ご存知の方も多いかと思います。
 夏至は古くから地域や宗教により、様々な祝祭日として祝われていたようです。古代ローマでは奴隷の歓楽の祭日、英国や北欧では恋の祝祭日、キリスト教会では聖ヨハネ祭等等。この日は魔女や妖精などが地上に姿を現し、水や草花が呪力を持つ日で、水浴や舟遊びが行われるという話は英国で聞きました。それ以来私は夏至になると、魔女や妖精との出会いを楽しみにしています。
 魔女や妖精の住みそうな霧の軽井沢で、一人キャンドルを燈しその登場を待ちましたが、残念ながら今年も会うことは出来ませんでした。来年は軽井沢店の店頭をたくさんのキャンドルで飾り、魔女や妖精のご来店をお迎えしようと思います。どうぞ皆様もご協力下さい。
未分類 | コメント:2 | トラックバック:0 |

着心地の好い服

200706211845.jpg


 昨日は表参道店で開催されていた、『Cu's 展示会』の会場にいました。最終日ということもあり、たくさんの方がご来場下さりデザイナーの中村御夫妻も大忙しで、私は一ファンとしてお邪魔虫になりながらも楽しませていただきました。
 Cu'sは軽井沢店でもとても人気のあるブランドで、Lordのユニフォームも中村氏デザインのCu'sです。人気の秘密はデザイン・着心地は当然の事、その細部に及ぶ数々の拘りであると皆様おっしゃいます。確かに見れば見るほど、着れば着るほど様々な新たな発見をします。
 着た瞬間の「えっ!?うそっ!」というお客様の反応が嬉しくて、ちょっとしつこい位に「ぜひ試着を」とお勧めしています。世界中には数多の素晴らしいデザイナーが存在し素晴らしいブランドがありますが、中村氏はLordの基本コンセプトと最も近い所におられる方のお一人かと思います。
 と書いてしまうと、中村氏やCu'sファンの皆様方からは「何を偉そうに」とお叱りをいただきそうです。もちろんこれは私が勝手にそう思っているだけですが、多くのお客様のご支持がそれを裏付けていると考えています。軽井沢店では季節にかかわり無く、夏物から冬物までCu'sの作品をご覧いただけます。ぜひ一度お試し下さい。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

約束

200706201038.jpg


 軽井沢店は明日21日(木)と22日(金)の午前中、お休みさせていただきます。表参道本店は通常通り営業致しております

 朝温度計を見て、25℃あるのに驚きました。場所にもよるのでしょうが、軽井沢がこの気温だと・・・等と考えながら通勤しました。店内は開店時から冷房が入ってますので、前年同時期との気温差は大きいようです。昨年、ホットコーヒーとアイスコーヒー・アイスクリームとカキ氷の境界温度の事を書きましたが、今年は近隣の皆さんも大変ご苦労なさっているようです。
 毎日この日記を読んで下さっているという奇特(?)な女子中学生の方から、「今年も夏忙しくなったらブログは書かないのですか?」という大変痛い所を衝いたご質問をいただきました。「いや…あの…その…」と私はしどろもどろ状態で、「今年は毎日書きます」とお約束してしまいました。もう逃げ場を失い、毎日書くしかありません。書きます。書かねば。
 観念して「もし書けない日があったら書いてくれますか?」と言うと、「書きたぁーーい!最近パターン読めてきたしぃ!」と言われてしまいました。(パターン???そんなものあったのか???この子は何を読んだんだ???)と思いながらも、そこは大人のフリをして「ハハハ・・・」と笑いを返しました。今これを読んで勝ち誇った気持ちでおられる事と思います。
 店頭でのお話やいただくメールで知る限り、この日記を読んで下さっているのは中学生から82歳の老紳士まで年齢・性別・職業・地域は様々です。予定稿や書き溜め、関係者からの圧力は一切無く、その場の思い付きで書いてます。日記がアップされない日は、物理的理由のみです。無意識のうちにパターンが出来上がっているとしたら、それはマンネリにも繋がりかねません。要研究です。ただ、女子中学生の書いた『Lordの日記』というのも、一度読んでみたいと思いませんか?
未分類 | コメント:2 | トラックバック:0 |

アクセル全開

200706181158.jpg


 天気予報で今年の夏は、猛暑が予想されています。もう既に蒸し暑く、私は真夏の服装をしています。暑くなると海や高原の避暑地が恋しくなる方も多いかと思います。伝統的な避暑地である軽井沢は、7月に入ると日に日に人の数が増え、梅雨明けの20日前後には、街の雰囲気は一変しこの時期特有のものとなります。
 人口約1万8千人の町はその10倍近くの人で溢れ、とても賑やかになります。都市での生活もエアコンの発達のおかげで、屋内で過している分には快適になりましたが、避暑地の効用はまだ健在です。涼しい朝のお散歩、暑い昼下がりに木陰でお昼寝や読書、夕方はちょっと気取ってお散歩がてらの食事やショッピングと、高原ならではの過し方は都市で真似出来ないものです。
 世間が本格的な夏の到来を予感し、そろそろサマーバカンスのことを考えワクワクし始めるこの時期、私達はその本格的なお迎え準備などで急激に多忙になります。春や秋、毎日会話を交わしていた近隣のお店の方とも、会話どころか挨拶さえも省略してしまうのが7・8月で、これはお互い暗黙の了解事項となっており、それ位みんなドタバタしているということです。
 「こんにちは」「お久し振り」の次に多いお客様のご入店第一声は、「Lordはいつ来てもLordだね」「いつものLordだ」「今年もLordですね」といったもので、毎年この順位は変りません。多くの方がご来店下さり、営業時間が最大4時間延び、天候も目まぐるしく変化し、スタッフの数も増えるこの時期は、常に『いつものLord』を維持する事の大切さと大変さを痛感し、私達が成長する時期でもあります。
 以前にも書きましたが、6月下旬から9月の上旬まではアクセル全開の全力疾走です。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

大切な贈り物

200705172056.jpg


 欲しい物は一通り手に入れて、「何か欲しいものは?」と尋ねられ「無い!」と答えるお父さん方が多いようです。父の日のプレゼントを探しに来られたお客様から、何回もそんなお話をうかがいました。この2週間は父の日やお誕生日のプレゼントに悩まれたお客様と、一緒に考え込む機会がとても多かったです。
 母の日のプレゼントでは、こういうことはありませんでした。毎年、悩まれてご相談をいただくのは、お父様へのプレゼントというのが一番多いようです。そもそもプレゼントの選択肢が少ないからなのか、もらう方が「欲しいものは無い」「物はいらない」と答えるからからなのかは定かではありませんが、とにかくその選択に苦慮しておられる方が多い事は確かです。
 Lordでギフトのご相談をうかがっていると、夏や暮れの贈り物がある程度形式化しているのに対し、父の日・母の日やお誕生日のプレゼントには、送る人・貰う人の人生や思いを感じます。若干の照れや遠慮があるとしても、「欲しい物は無い」「いらない」と言っている大切な相手に喜んでもらおうと考える訳ですから、悩みは入り口から複雑です。
 Lordは定番商品が多く、特に今年の父の日はこれがお勧めというような展開はしません。でも不思議な事に後で考えると、その年毎の傾向のようなものはあります。今年は現在までのところ、木のゲーム類(オセロ・チェス・バックギャモン・パズル等)に辿り着く事が多いようです。お父さんと一緒に木の感触を楽しみながら、ちょっとゆっくり知的な時間を過しましょうという事でしょうか。喜んでいただければ嬉しいです。
未分類 | コメント:2 | トラックバック:0 |

カードの魅力

200706161136.jpg


 Lordにはカードと名の付く商品が、数多くあります。タロットカード・プレイングカード(トランプ)・オラクルカード・メッセージカード・ポストカード・グリーティングカードetc.と、書き出せばキリがありませんが、メールやお電話で毎日お問合せをいただくのがタロット・トランプ・オラクル等のカード類です。
 タロット・トランプ・オラクル・メッセージなどのカード類は、時期によっては100種類以上のものが店内に並びます。お馴染みのものから希少なものまで、これだけのカードを一度にご覧いただける機会はそうそうありませんので、時々カードコーナーの前に立ったお客様からの歓声が聞こえてまいります。
 世界中を回ってカードを蒐集しているというマニアの方もいれば、生まれて初めてカード手にするという方もいます。多くの方は実際にカードを使うというよりも、その美しさと神秘性に魅せられ眺めていると言います。朝起きて一枚引き、その一枚をその日のシンボルにするという方もいらっしゃいました。
 集める事に心血を注ぐ人、眺めて時を過す人、人生の指針に使う人、研究に使う人と、カードの楽しみ方は人それぞれです。ここ最近、自分の生活にもカードを取り込んで、自ら占いやリーディングがやってみたいとおっしゃるお客様が多く、様々なご質問をいただきます。
 軽井沢店では毎年、カードの美しさや神秘性そして使い方に触れて頂ければと、タロットリーディング(占い・カウンセリング)を開催して参りました。今年はお約束通り、表参道で大好評のカードの魔術師Reinaさんの『カードリーディング』を、本日夕刻より店内にて開催いたします。詳細は軽井沢店(0267-42-5166)へお問合せ下さい。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

調子はずれ?

200706151504.jpg


 毎年6月中旬のこの時期は、雨と濃い霧の中での営業日が多いのですが、今年は様子が違います。本日は快晴で木々の緑も鮮やかな、とても爽やかな軽井沢です。昨年の今日は暖房が入っていたようですが、今年はその必要もありません。
 霧の軽井沢がお好きな方にはちょっと残念かもしれませんが、皆様高原の爽やかさを満喫しておられるようです。今は一年で一番陽の長い時期ですので、陽射しが柔らかくなってからのお散歩も快適なようです。雨と霧が無い今年の避暑地では、夕刻の過し方も少し変ってきています。
 以前にも書きましたが、軽井沢店では商品の性質故か、夕刻以降のご来店が多いのが一年を通しての傾向です。例年その唯一の例外が、梅雨の時期です。陽が長いにも拘らず雨が降り霧が濃くては、あまり外へ出ようという気にもなりません。気温も下がるのでなおさらです。
 入梅が遅く雨の少ない今年は、陽の長さを実感しています。この後の水不足や農作物への影響を考えると不安もありますが、高原の初夏の爽やかな夕刻を堪能しておられる方も多いようです。例年静かなこの時期の夕刻、店内が賑わうのは喜ばしい事です。ただ私のリズムはちょっと狂っているようで、反応が鈍く動きがギクシャクしているような気がします。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

木のシステム手帳

200706131052.jpg


 軽井沢店は明日6月14日(木)と15日(金)の午前中、メンテナンスのためお休みさせていただきます。15日は午後1時から営業致します。

 Lord開店以来の人気定番商品のひとつに、『木のシステム手帳』があります。全部で8種類あり、店内には必ずそのうちのどれかが並んでいます。天然の木を使った高級感のある作りで、日本製です。ウォールナット材とナラ材を使ったものがあります。写真は人気を二分するLサイズとMサイズデラックス版の、ウォールナットタイプです。天然の木ですから、使えば使うほど味が出るのは、言うまでもありません。
 システムノートの心臓部であるリングバインダー金具は、国際的にも評価の高いクラウゼ社製で、安心して使うことが出来ます。もちろん6穴で、今お使いのリフィールやアクセサリーがそのままお使いいただけます。リフィールのサイズに対応したL・M・Sと三種類の大きさがあり、さらに金具の大きさも選ぶことが出来ます。上品で落ち着いた風合いは木ならではであり、長くお使いいただきたい逸品です。
 システム手帳とは学生時代に海外で出会って感動して以来、数十種類を試しましたが、ずっと長く使い続けているものは、そのうちほんの数種類です。結構荒っぽく使い倒すので、上質・シンプル・頑丈の三拍子揃ったものだけが残っています。今使っているのはどれも、使い込んでボロボロになったのではなく味が出てきており、修理をして死ぬまで使えるものです。
 その後日本でもシステム手帳ブームが起こり、売場では選り取りみどりの状態です。飾りで使う場合は別として、その中で本当にハードに『使える』ものは限られてます。写真の木のシステム手帳は主に研究に使っており、Lは机上の資料整理に、Mはフィールドワークの資料整理に活躍しています。海外の学者諸氏からすこぶる好評で、お祝いなどの贈り物としても重宝しています。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

予期せぬ発見

200706121316.jpg


 予期せぬ場所(時)に予期せぬものを発見し、嬉しくなったり感動する事があります。久し振りに手にした洋書のカバーを何の気なし外してみて、革張りの装丁に施された女神像の彫り込みをみつけ、10年間書斎を護ってくれていた女神の存在に気付いた時の喜びなどその典型と言えます。
 私の場合は些細な感動ばかりですが、発見のスケールが大きい場合その驚きも大きいかと思います。例えばナスカの地上絵を最初に見つけた人の感動は、想像しただけでワクワクします。先の女神像のようにスケールは小さくとも、小さな感動の積み重ねは書斎をスペクタクル空間に仕立てます。
 予期せぬ突然の発見が、喜びを伴わない場合もあります。美術館でのゴキブリとの出会いや、食物に混入した異物などは気分を台無しにしてくれます。「なんでこんな所にこんな物が!」という驚きは、いつも喜びや感動とともに味わいたいものです。
 感動を伴う予期せぬ発見は多くの場合、仕掛けからではなく偶然から生まれます。Lordの一つ一つのモノには、必ず小さな発見があります。次から次に発見を繰り返していると、空間自体にスペクタクル性を感じていただけるかと思います。ただそれぞれの発見に普遍性は無く、至って個人的な体験と言えます。したがって如何なる仕掛けも、余計なお世話でしかありません。
 見過ごしてしまいそうな目立たないお店にふらっと入り、簡素で地味な空間でそれぞれの発見を繰り返していただき、店を後にする時には「なんでこんな所にこんな店が!」と興奮気味に言っていただければ、私達スタッフは大喜びです。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

書きたい事がいっぱい

200706081327.jpg


 全仏テニス決勝とF1・カナダGPを掛け持ちで観ていて朝を迎えた人達には、今朝の久々の朝日は眩しすぎたのではないでしょうか。私の場合出勤のため外へ出ると、眼を開けている事が出来ず涙がポロポロ出ました。また、そんなのは君だけだと言われてしまいそうです。
 考えてみると昨年のこの時期は、ワールドカップ観戦のため約1ヶ月連日3時間弱の睡眠で元気に仕事をしていました。周囲からは健康を気遣い、「録画しておけばいいのに」と散々ご忠告いただきました。私の場合、録画してもそれを観る時間が無く溜る一方なので、殆ど録画する事はありません。
 朝、最初のお客様から「今日のネタはナダル?ハミルトン?琢磨?興奮したね!居眠するなよ!」と声をかけられた時は、「この方も涙目だぁ」とちょっと嬉しくなりました。「あの2戦で10本は書けるでしょ?ネタの宝庫だ」との言葉に、「では今日の日記1本、取り敢えずお願いします!」と答えてしまいました。
 最近お客様との会話に、この日記のネタがの話がよく出ます。「今日は○○○の事書こうと思ってるでしょ?」とのご指摘に、「まずい、読まれてる」と急遽変更したり、「そのお題いただき」とそのまま書かせていただいた事もありました。基本的には、書き始めてから何を書くか決めています。
 店頭やメールでいただくこの日記に関する質問・問合せ・感想に、Lordや商品の事より日記のネタに関する事柄の方が多い現状は由々しき事です。書き手としての責任を感じながらも、やはりネタに凝る日々です。もちろん店内で絶えずネタを探して訳ではありませんので、安心してお買い物や会話をお楽しみ下さい。ちなみに昨夜から今朝の2戦で、2週間は引っ張れそうです。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

今日のおさる

200706100954.jpg


 今朝、開店前に店舗の前で掃除をしていると、近隣のお店の人達が皆で私を指差し「サル!サル!」と叫んでいます。「いつの間にそんなあだ名付けられたんだ!?」と会釈を返し、掃除を続けようとすると「サル!サル!子連れ、後ろ、上!」。振り返ると背後に子連れ猿、見上げると木の上に大きな猿、何匹もの猿に取り囲まれているではありませんか。
 寝ぼけた私は何も気付かず、猿の中で掃除をしていたようです。猿からすれば取り囲んだわけではなく、突然私が割り込んで来て掃除を始めただけなのでしょうが。先日もお客様と、この頃あまり猿を見ないと話していたのですが、私が気付いていないだけなのかもしれません。猿も私も朝の忙しい時間帯であり、特に挨拶を交わすことも無く本日の業務に入りました。
 写真は判り難くて申し訳ありませんが、向かいのホテルの屋根に佇む母猿と子猿です。母猿は小さな子猿を抱え、屋根の角に立ちこちらをじっと見ています。その風情に違和感は無く、知らない人が見ると屋根の装飾だと思うかも知れません。雨が降り霧も出ているので全身濡れているのですが、雨宿りする気配も無くずっと動きません。この後霧はさらに深くなり、辺りの景色は色を失い視界は悪くなったのですが、母子猿のシルエットはずっとそこに在りました。
 霧が濃いとはいえ休日で車も多いので、急に道路を横断する猿を見てハラハラしています。ドライバーも慣れぬ道で、雨・霧・猿と神経を使い大変です。そんな事を考えながら外を見ていたら、頭上の電線を伝い道路を横断する猿がいます。ケーブルが濡れて滑るのか、途中何度も落ちそうになります。高原で刺激の少ない生活を送っているせいか、野生の営みさえもがとてもスリリングに感じられます。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

現代の地図

200706072258.jpg


 雨が嫌いなわけではないのですが、傘を差すのが苦手な事もあり、雨の日は室内で過すことが多くなります。外出するにしても、地下道を使ってビルや映画館を渡り歩きます。都内では地下駐車場や地下鉄を上手に利用する事によって、殆どの場合傘を持たなくてもウロウロすることが可能です。
 交通機関を使う場合、自宅から最寄り駅までの約2分とギャラリーと最寄り駅の約3分さえ何とかなれば傘は必要ないので、少々の雨なら傘は持ちません。そんな日は、普段なら徒歩圏でもメトロと地下道をつないで使うのですが、その際に役に立つのが網の目のような路線図です。
 最近は地下道や出口なども詳細に表示されたものもあり、とても重宝します。現在都内の地下鉄は路線の表記だけでかなり複雑な上に、その他の情報まで併記されるとこれはもう暗号図のようなものです。私のように雨に濡れたくないというようなずぼらな理由でも無い限り、あまり詳細なものはかえって見辛いかと思います。駅でお年寄りに、詳細な路線図の見方を訊かれた経験もあります。
 小学校の社会科で、地図の読み方を学習しました。実際の国土地理院の地図を使って、等高線の読み方や「卍」はお寺「文」は学校等と覚えました。都市部で小学生が電車通学することも珍しくない昨今、社会の授業でどんな地図を扱っているのか興味のあるところです。高度に都市化の進む現在、簡潔に記号化された都心部の地図が欲しいと思います。あと国際関係が簡潔に判る地球儀・・・。
未分類 | コメント:2 | トラックバック:0 |

蚤の市

photo.jpg


 表参道のギャラリーでは11日まで、Reinaさんのカードリーディングとギャラリーユーザーの皆様によるフリーマーケットが同時開催されています。突然のお店の出現に、ご近所の皆様からは大変喜んでいただいておりますが、この週末青山・表参道方面へお出掛けの方はぜひ覗いてみて下さい。掘り出し物が見つかるかもしれません。雑踏に疲れたら、ちょっと一休みにお勧めです。
 小学生の頃、ヒッピー風のお兄さんやお姉さんたちの出店で賑わうフリーマーケットは、私にとって何か怪しい雰囲気の漂う空間に思えました。太陽の降注ぐ、長閑な休日の公園広場の一画で開かれる青空市にかかわらず、爽やかなイメージは抱けませんでした。市そのものより、お兄さんやお姉さんのサイケな服装や髪型など風貌が怖かっただけかもしれません。
 そんな事もあって、ずっと自由市場としてのfree marketのイメージしかありませんでしたので、英語のテキストにflea marketと出てきた時はちょっと驚きました。クラスの友人達からは無知と罵られましたが、それで街頭の古物市の事を『蚤の市』と言うんだと、授業中に一人感心していたのを憶えています。でもなんで蚤なんだ?蚤がわくようにお店が出てくるから?蚤のように小さなお店が並ぶから?と、例によってその後の授業など上の空です。
 パリ・モンマルトルの北、ポルト・ド・クリニャンク-ルに毎週立つ古物市の紹介にmarche aux pucesとあるのをみつけ、フランスでも蚤だ!と足を運びました。1800年代の後半にはそう呼ばれていたそうで、蚤がわくような古い物を売っているからと教わりました。この話も友人達からは無知と一笑に付された記憶があります。もちろんLordのフリマは蚤とは無縁です。安心してご来店下さい。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

明日軽井沢店はお休みです

200706061301.jpg


 軽井沢店は明日6月7日(木)、お休みさせていただきます。6月2日までに木のステーショナリー類を御予約いただきましたお客様と、5月28日までにEkelund製品をご注文いただきましたお客様へは、本日中に発送させていただきます。一部地域を除き、明日の到着となります。到着後の商品に関するお問い合わせは、申し訳ございませんが8日(金)以降にお願い申し上げます。
 という訳で昨日と本日の店内は、入って来た荷物と出て行く荷物で溢れ、箱にの中で仕事をしています。Lordの商品は素材と形状が多様な為、出来上がる荷物のサイズ・形状や重さがバラバラで運送屋さん泣かせです。さらに殆どの商品はこわれもの扱いですから、手が掛かります。荷物を造る私達も最適な箱や梱包材と梱包方法を思案する為、想いの外時間が掛かってしまうこともあります。
 この日記を書き始めた今からほんの2・3分前、外は太陽が眩しく虫の声が聴こえ、蒸し暑く感じる初夏の陽気でした。今突然暗くなり、雷が鳴り雨が降ってきました。山の上ならではの、天気の急変です。Lordの前を勢いよく駆け抜けて行かれる方がいます。雨はそんなに強くありませんが、雷はゴロゴロと不気味です。雷の音が聞こえる度に、道行く人達は肩をすくめ歩がいっそう速くなります。
 今軽井沢町のスピーカーが、大雨警報が発令されたと伝えています。荷造りの気分転換を兼ねて、この日記の為の写真を撮って書き始めてからの数分間で、外の状況は一変しました。あまりの急変に驚き、荷造りをしていて思い付き「日記に使えるぞ」と一人でニンマリしダンボールの新ネタを忘れてしまいました。前フリ無しに、いきなり書いてしまうべきでした。ちょっと悔しいですが、何れ必ずどこかで使います。
未分類 | コメント:2 | トラックバック:0 |

心地好い音

200706051047.jpg


 ご存知のとおり軽井沢には多くのゴルフ場があり、ゴルフが目的で軽井沢に来られる方もたくさんいらっしゃいます。夏は高温多湿で梅雨があり、冬は風が冷たく霜の降りるこの国では、快適にゴルフを楽しめる時期はごく限られています。その点、真夏も比較的快適に高原ゴルフを楽しめる軽井沢に、ゴルファーの人気が集まるのも頷けます。
 写真は『ワンパット』というLordでロングセラーの商品です。リビングや書斎の絨毯の上で、パッティングの練習をする際に使える木のホールです。練習器具という表現は似つかわしくありません。楡の集成材で作られていて、球が入ると木のとてもいい音がします。ガムシャラに練習する時よりも、気分転換にちょっと球を転がしてというような時にお勧めです。
 この商品のポイントはその機能ではなく、入った時の木のいい音です。近くでテレビを観ていたり、音楽を聴いていたり、読書をしている家族から、うるさいと注意されることもありません。木の音は心地好く結構皆聞いていますので、たまにしか入らないと、へたくそがバレてしまうかもしれません。寛ぎの時間に、のんびりとカラーン・コローンとリラックスして楽しめる商品です。
 実際のプレー中のパットは、極度の集中と緊張を強いられ、結果に対する喜怒哀楽も激しいものです。それだけにイメージどおりに打て読みどおりに転がった時の、あのカラーンというカップの金属音は気持ちの良いものです。一方、自宅のリビングの絨毯の上で、好きな音楽や楽しい会話を楽しみながらリラックスして聞く木のカラーンという音には、また全然違った心地好さがあります。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

声が・・・

200706041121.jpg


 軽井沢は晴天続きで、新緑が鮮やかでとても眩しく感じます。陽射しは強くても心地好い風のせいか、とても爽やかな午後です。外へ出たい衝動に駆られますが、座ってせねばならない仕事が溜っているため、窓から眺めています。
 ここ数日、営業時間中は殆ど喋っている状態が続いていたため、声が嗄れハスキー気味にオクターブが上がっています。喋り始めの部分で、声がひっくり返ります。無理に聞き取りやすくしようとトーンを落とすと、イントネーションがおかしくなり余計に分かりにくいようなので、静かにニコニコしています。
 電話が鳴ったので「はい。Lordでございます」と出たら、「あれっ、Lordさんじゃありませんか?」と危うく切られそうになりました。先方にどう聴こえていたのかは知りたいところですが、対面より電話の方が相手の聞き取り難さは増すようです。温めたり潤したり飴をなめたりと、現在修理中です。
 アナウンサーや声優ほどではないまでも、喋る事も仕事の重要な要素なのだということは、声が出なくなって改めて実感します。可愛いイアイドルならまだしも、私がニコニコだけではお客様もさぞ気持ち悪いかと思います。適度な笑顔と適度なお喋りにもバランスが大切です。表情と声にも、細心のメンテナンスを心掛けねばなりません。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

退屈

200706031027.jpg


 毎週何件か、雑誌の取材や広告掲載の依頼をいただきます。以前は仕事の都合上、毎月内外の200誌以上に目を通していた時期もありました。現在は特に興味のあるものを手に取る位で、雑誌に関しては疎いといえます。「どんな雑誌なんですか?」というこちらの質問に、「えっ!?」と私が知らない事に戸惑う依頼者の説明の随所に、「本当に知らないの?以外だなぁ」といったニュアンスを感じますが(実際口に出す人もいますが)、本当に知りません。
 Lordの性質上『フライデー』『週刊女性自身』『anan』といった雑誌からの依頼は無く、ほとんどが「こだわりの・・・」「男性の・・・」「大人の・・・」「趣味人の・・・」といった編集方針の情報雑誌です。お客様はご存知の通り、Lordに特筆すべきこだわりは無くマニアックでもありません。老若男女のご来店比率はほぼ均等で、大人の男性に限らず小学生の女の子にも常連さんはいます。「ターゲットは?」の質問に「無い」と答えて、マーケティングの講義を聴かされることも多いので、最近は「世界征服」と答えます。
 社会の高度情報化や交通機関の発達等もあり、重要な最新情報を雑誌から得る機会も少なくなりました。私自身現在、本当に大切で必要な情報を雑誌から得る事は皆無です。有料のカタログ化した雑誌に記事という形態の広告文章を見て、滑稽に感じたのは1970年代後半でした。これ自体は何年も前に予言され、先を行く国もあったので、さして驚くに値しませんでした。21世紀も7年目を迎え、様々な分野で成熟・変化を実感します。そんな中で先端を標榜するメディアの手法は、その技術の進歩とは裏腹に古典的で退屈です。
 
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

新しい制服

200706021331.jpg


 肌寒かった昨日から一転、今日の軽井沢は陽射しが強く、夏を思わせる眩しさです。店内に人が溢れると、エアコンは冷房に切り替わります。紫外線はかなり強そうなので、外を歩かれる際は十分な対策が必要です。梅雨前の、とても気持ちの良い休日です。通りを歩く人の表情が、とても柔らかく感じられます。この爽やかさが、ずっと続いてくれると嬉しいのですが。
 本日からLordのスタッフの制服が、新しくなりました。シャツは深いグリーンとオフホワイトの2種類でパンツは黒の2パターンです。デザインは当店でもお馴染みCu'sの中村良隆氏です。お客様とお話していると、Lordのユニフォームというとトラッドなイメージが強いようですが、私は今回の制服が最もLordのコンセプトに近いのではないかと思います。色はどれもロゴでお馴染みのLordカラーです。
 これまでのものと比べて身体のラインが出ますので、上手くいけばセクシーに、一つ間違えばとんでもない事になります。とんでもない事にならぬよう、これからはLordのスタッフのジム通いが頻繁になると思われます。色や形もさることながら、着心地の素晴らしさはここで的確に表現する事が出来ません。しいて書くならば「着てないみたい!」といったところでしょうか。
 この着心地をお伝え出来ないのは残念です。本当に着ている事を忘れそうです。店頭に出る時、シャツやパンツを着忘れていないかのチェックが必要かもしれません。着忘れて出て、お客様が教えて下さらなければ、裸の王様の世界です。もちろん制服は非売品ですが、試着をご希望の方はどうぞ御申し付け下さい。試着していただけます。ただし、試着中に他のお客様がご来店の場合、スタッフと一緒に「いらっしゃいませ」とご挨拶していただきます。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

会える日を楽しみに…

200706011359.jpg


 小さい頃からずっと不思議なことがあります。寝る前に必ず目覚まし時計をセットするのですが、アラームが鳴るちょっと前に必ず目が覚めます。目が覚めるのは、だいたい起床予定時刻の30分前から3分前の間です。時刻を確認し、安心してもう一度眠ります。これは時々そういう事があるというのではなく、小学生の頃から毎朝のことです。
 では、目覚ましが無くても起きれるのかというと、これは絶対不可能です。目覚ましをセットしなければ、ほぼ100%寝坊します。だいたい起きれません。睡眠時間の長短や起床時刻、寝ている場所や健康状態にかかわりなく起こる現象です。以前、ある専門家の方に質問したら「責任感と意志の問題でしょう」と言われましたが、それはありえません。二度寝するので、寝坊もしますし遅刻もします。
 ずっと抱いてきた疑問は、環境・体調・睡眠時間・責任感・意志・根性等とは関係なく、なぜアラームの鳴る30~3分前に必ず目が覚めるかです。それらしい書籍等を見つけると目を通すのですが、まだ疑問を解決するには至っていません。例によって私が知らないだけで、皆さんにとっては周知の科学的説明があるのであればぜひご連絡いただければ幸いです。
 私もいくつか仮説をたて試してはみるのですが、どれも証明出来てません。前から気付いているのは、起きた瞬間の身体は何かに反応しているようだということです。脳ではなく身体のどこかが物理的な反応をしています。「何処からか小人さんが現れて、針で身体を突いてる」というのが私の有力説です。「だからその小人が意志や責任感ですよ!」と、先の専門家は笑っておっしゃいました。
 昔の人が、何かを小人や妖精に置き換えたという事実は、あったと思います。現代の科学は時として小人や妖精を、存在すら証明できない漠然とした概念に置き換えます。私には、形や存在も定かでない意志・責任感よりも、イメージ出来る小人さんの方がすっと分かりやすく説得力があります。軽井沢で生活していると、いつか妖精か小人さんに会えそうな気がします。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。