Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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ホームズごっこ

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 小学校5年生の時、クラスでちょっとしたシャーロック・ホームズブームが巻き起こりました。学級文庫にジュニア版のホームズ全集が入ったのがきかっけだったと思います。女子・男子を問わず、秀才君もスポーツマンもお嬢様もガキ大将も、クラスの皆がホームズになって何かと推理を始めます。5・6年生のクラスは持ち上がりだったので、この現象は卒業式まで続きました。
 教室だけでなく学校全体をロンドンの街に見立て、教室のまわりはベーカー街と呼ばれていました。皆自分がホームズで、クラスメイトをワトソン君、女の担任の先生をハドスン夫人、校長先生をストレイド警部と呼んでいました。あと学校の近所に大きな犬のいる家があり、私達は犬にちょっかいを出してよく怒られていたのですが、そこの怖いおじさんをモリアーティ教授と呼んでいました。
 学級会は話し合いの場というよりも、推理の場となっていました。クラスで飼っていたハツカネズミが姿を消すと『ハツカネズミ失踪事件』と名付け、誘拐と逃亡両方の線で推理は続きました。クラスの花壇が踏み荒らされていた時など、現場に残された足跡から犯人を割り出した者もいましたが、ストレイド警部が動いてくれず事件は迷宮入りになりました。
 そして何よりよく覚えているのが、シャーロック・ホームズ本人の得意な人物に関する推理です。登下校時に擦れ違う人を「あの女の人はタイピストで、よくLとRを打ち間違うんだ」とか、友人の家に行って「君のお父さんは昔インドで左の肺に弾を受けたね」などと突然言ったりします。「どうして?」と訊くのが決まりで、「それはねワトソン君・・・」と訳の分からない推理を披露します。
 今でも時々思い出したように、ホームズシリーズを紐解きます。集中して読んでいるのですが、ふと30年以上前の友人の馬鹿げた推理を思い出し、笑いが止まらなくなる事があります。Lord軽井沢店の店内には、必ずシャーロック・ホームズのチェスセットがあります。時々このセットのモリアーティ教授が、学校の近所に住んでいた大きな犬の家のおじさんに見えてドキッとすることがあります。
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