Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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膨らむ

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 隣のフレンチのシェフから、フランスの中世においては煮込みや濃厚なスープが、料理の中心だったという話を聞きました。その後、アンリ2世とカトリーヌ・ド・メディシスの結婚に伴い、イタリアの料理技術と食事マナーがフランスに入り、ルイ14世の時代に宮廷料理がめざましい発展を遂げたそうです。街のレストランは、フランス革命で職を失った宮廷などのお抱え料理人達が、生活の為に始めたとのことです。
 現在のフランス料理は、ロンドンのサボイホテルの創立者でもある名料理人エスコフィエによって、宮廷料理とレストラン料理を統合して19世紀末に体系化されたそうです。意外と新しいことに驚きました。料理は専ら食べて楽しむ方なので、まったく無知で恥ずかしい限りです。この事実を知って以来、今食べている物はいつ頃からと考えるようになり、その分食べる量とスピードが少し落ちました。
 先日『マリー・アントワネット』という映画を観ていて、その豪華なインテリアや衣装とともに、何を食べているかにとても興味を覚えました。食べている物はもちろん食べ方からマナーまで、食に関わる総てが気になりました。シェフのちょっとした一言から、映画の観方や楽しみ方まで変ってしまうのですからたいしたものです。その道の専門家のお話しを聴かせて頂くということは、本当に貴重な体験です。
 食文化に興味を持つと、その分野の現存する書籍や論文の量が莫大な量であるのに気付き、ここでもまた自己の無知を思い知りました。美味しい物は大好きで、大食い・早食いと呼ばれ今日まで生きてきました。これまでは食を楽しむ事の大部分は、美味しいレストランで楽しく食べる事でした。食べながら考える事が多くなった現在、食に関する疑問とウエストは膨らむばかりです。
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