Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

お菓子の家

200801291220.jpg


 「冬の間は何をしてるんですか?」と夏の軽井沢店ではよく訊かれます。「冬眠です」とお答えしています。冬に表参道で再会したお客様から、「起きてる!」と言われる所以です。私も一応Lordの社員ですので、本当は冬も表参道のギャラリーLordで仕事をしています。軽井沢店にいる時と雰囲気が違うのか、ご挨拶しても気付いていただけない場合の方が多いようです・・・。
 2000年3月に誕生したLordは、まもなく満8歳です。9年目を迎えるにあたって、Lordでは今様々な新企画や変化が進行中です。何年も前から温めてきた企画や新しい企画、気になっていた点の変更や夢の実現などがここへ来て一気に動き出したという感じです。これまで多くのお客様からいただいてきた御意見・御要望などが、その原動力である事は言うまでもありません。
 「より分かり易く、より便利に」をコンセプトに、現在新しいホームページ作りが進行中です。もう間もなく、皆様にも見ていただけるかと思います。新しいHPではお客様とLord(ギャラリー・ショップ)を結ぶ情報発信機能やお買い物機能が強化され、HP自体がよりLordそのものに近付く予定です。ご来店いただいた方はお気付きのように、この冬Lordそのものも大きく進化しています。
 神宮前の丘をお散歩していてLordと出会った時、『お菓子の家』を見つけたような感動と喜びを感じていただきたいというのが、Lordのスタッフ全員の願いです。お客様とLordの架け橋であるHPでも、ご来店いただいた時と同様な感動と居心地の良さを感じていただければ嬉しいです。私は他のスタッフの仕事に驚き感動するばかりであまり役には立っていないのですが、一応Lordの社員ですのでHPの完成を楽しみに今日もお菓子の家でワクワクしています。

スポンサーサイト
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

和紙

200801261337.jpg


 ギャラリーLordの壁と天井には全面、高価な和紙が貼られています。この空間にいると和紙という素材の不思議さを、ふと何かの拍子に意識します。ギャラリースペースの展示内容は、次から次に変ります。絵画・イラスト・写真・文字といったものから、衣類・織物・器・書物・アクセサリーetc.それらの素材は紙・木・革・布・ガラス・石・土・羊毛等々、書き出せばきりがありません。どの主催者の方も展示物だけではなく、ギャラリー内の香りや音にも趣向を凝らされます。
 ギャラリーでのイベントは展示や発表に止まらず、トークショー・舞踊・演奏・お茶会・レッスンと多彩です。ご利用下さる皆様の多くは、この空間が気に入って選んで下さいます。表参道・神宮前界隈には、数え切れない程のギャラリーが点在します。規模の大小から立地・費用・雰囲気まで様々で、目的・予算・感性等に合せて選択肢は広そうです。ギャラリーLordのコンセプトは『居心地の好い空間』ですので、そういったスペースをお探しの方に見つけていただければ嬉しいです。
 で、和紙の話でした。開業以来これまで、思い付く限り総てと言っていいくらい様々な素材がこの空間を飾り、当初予想も出来なかったようなイベント(なんと結婚式まで!)がこの空間で行われました。展示やイベントが背景とする国や地域そして時代・文化・領域は、まさに博物館状態です。その中にあって和紙の壁や天井は、常に違和感無く展示やイベントを盛上げてくれます。催しの準備はいつもドタバタですが、一通り会場が出来上がってふっと一息ついた時の「好いですね!」という主催者の言葉に、毎回安堵と喜びを感じています。
 出来上がった空間の主役は皆様と作品たちです。空間の居心地の好さはすべて皆様が創られたものです。ギャラリー自体は単なる大きな箱です。箱にも様々な個性はありますが、それらの殆どは透明なものです。和紙の持つ高次の透明感は、脇役としてその本領を発揮します。ギャラリーLordには和紙に限らず、透明な名脇役達がたくさんいます。安心してお気に入りの、居心地の好い空間をお創り下さい。そして開催期間中は、心からお楽しみ下さい。
未分類 | コメント:2 | トラックバック:0 |

滑る

200801221448.jpg


 早朝からの雪は、いつの間にか雨に変りました。石畳や大理石の上にできたシャーベット状の膜は、ツルツルよく滑ります。都市の人の流れが、いつもより心なしかゆっくり感じられます。都市の生活では、底が平らでツルッとした靴を履きます。濡れた路面との相性はあまり良くないのですが、最近では雨や雪の日にレインシューズを履いている人をあまり見かけなくなりました。
 昔は街の靴屋さんの店頭でよく見かけた雨靴というのも、最近では子供用位しか見る事がありません。ファッションなのか面倒臭いのか、シャーベット状にぬかるんだ街路を行く人達の足下は皆いつもの靴です。確かに一旦駅やビルに入ってしまうと、レインシューズは不要です。と同時に、あまりかっこ好いとはいえません。お洒落な方ほど足下には気を使われるかと思います。
 朝一番グチョグチョな駅前で滑って転んでしまうと、絶望的な気分になります。転んだ事の恥ずかしさはその場を去れば忘れられますが、泥だらけのコートや衣類は着替えない限り終日そのままです。大昔私が受験生で、センター試験がまだ共通一次と呼ばれていた頃、その年の初日の朝は大雪でした。受験票を見せながら東大本郷の門を入った所で、突然私の前を歩いていた女の子が転びました。その途端辺りが晴れた昼間のように明るくなりました。
 門の内側は報道カメラの放列が花道を作っており、明るくなったのは一斉にたかれたカメラのフラッシュでした。「大丈夫?」。仰向けに大の字に倒れたままの彼女は、頭を強く打ったようです。「頭くる!縁起悪い!」と言って立ち上った彼女は、身体に付いた雪を掃うこともなく歩き始めました。雪の付いた背中はしゃくり上げるように小刻みに震えていました。やがて立ち止まり、大きな声を出して泣き出した彼女の顔は子供のようでした。
 それまで距離をおいて沈黙を守っていた見ず知らずの受験生達は、一斉に彼女に声をかけました。「怪我しなかった?」と言って、身体の雪を掃ってあげる女の子。「先に滑っとけばもう滑らないよ」「ニュースや新聞にあれ出たら苦情の電話してやる」と、優しいライバル達。その一日を彼女がどのように送ったかは知る由もありません。ベチョベチョな雪が降る東京で、雪の日をスマートに振舞う事はなかなか難しいです。因みにその年の入試で、私は見事に滑りました。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

カルトナージュのレッスン

200801221533.jpg


 明日の午後は、山下洋子先生の『カルトナージュ 1Day レッスン』が開催されます。カルトナージュの作品はLordでも人気者で、この日記にも何回か登場しています。カルトナージュは紙と布で作るフランスのクラフトです。明日は初心者の為の入門コースで、好きな大きさにカットした厚紙を組み立てお気に入りの布を貼って、蓋の無い箱を作るそうです。明日はもう満席で受付は終了しておりますが、興味のある方はお気軽に表参道店宛お問合せ下さい。
 インテリア性の高いお洒落な箱をお探しの方はとても多く、私も一緒にお探しする機会が増えています。皆様欧州から買って来た物や写真を持って来られて「こんな感じ」とおっしゃるのですが、イメージどおりの物はなかなか見つかりません。「いっその事ご自身で作られては」とお勧めすると、「どうやって?」「じゃあ、あなた作りなさい」と言われいつもオロオロしております。明日のレッスンは、そんなお客様と私の為にあるのかもしれません。
 好きな布で必要なサイズ・型のものを作れば、正真正銘世界にただ一つのオリジナルな箱が出来上がります。『布の魔術師』の異名をとる講師の山下洋子先生は、Lordのカーテンやブラインド等のオーダーサービスでもお馴染みの、人気ソフトファニシングデザイナーです。ファブリックを使ってのインテリアデザインの第一人者として、現在多方面で活躍中です。箱単体のデザインもですが、インテリアや布全般に関するお話しもいろいろ伺えそうで楽しみです。
 Lordでは今後も山下先生の『カルトナージュ レッスン』を引き続き開催していく予定ですので、明日ご参加いただけない方も御安心下さい。現在Lordでは、Ekelundを使ったカルトナージュも作成致しております。皆様に作品を見ていただけるのも、もう間近かと思います。明日はどんな箱が出来上がるか、とても楽しみです。机上の自分で作った素敵な箱に何を入れるか、それを考えるだけでワクワクします。今夜は箱のサイズやデザインを決める為に、中に入れる物を考えながら眠りに就きます。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:1 |

αとβ

200801181528.jpg


 いつもLordのコンサバトリーの上でお昼寝をしている、黒い2匹の猫がいます。毎日必ずどちらかとは顔を合わせ、私は挨拶をしますが無視されます。緑のテントが出ている時は、その上で眠っています。以前は3匹いたような気がするのですが、今は2匹になっています。どちらもよく太っていますが、都会で暮らす猫らしい雰囲気を漂わせています。2匹が一緒にいるところや、仲良くしているところを見たことはありません。
 出勤すると既にコンサバトリーの上で眠っており、閉店時には姿が見えません。勤務時間は私より早く出て、早く上っているようです。名前は知らないので、私は勝手にαとβと呼んでいます。これは2匹の区別を付ける為の便宜上のもので、1と2やAとB・甲と乙でもかまいませんが取り敢えずαとβです。2匹ともとてもクールで、私の言葉に反応することはありません。
 出勤する為に神宮前の坂を登っていると、突然視界にαとβの2匹が並んで現れました。私の場合、坂道を下る時は結構遠くに視線を置いているので視界は広いのですが、登っている時は直ぐ目の前を見てい視界が狭くなっているようです。知人と擦れ違うときも上り坂では直前まで気付かず、声をかけられびっくりする事がよくあります。2匹との遭遇もまさにそういう状態でした。
 「やあ!なんだ、2匹で一緒に散歩もするのかい?仲悪いのかと思ってたよ。」という私の問い掛けに、彼らが応える訳はありません。いつものようにクールに、私を無視してゆっくり横を通り過ぎます。ただこの時、私はあることを見逃しませんでした。突然私の視界に現れ眼が合ったその一瞬、彼らは「やあ」と眼で私に挨拶をしました。彼等との付き合いの中で、始めての経験でした。その日、コンサバトリーの上にいる彼らはいくら声をかけても、いつも通り眼を合せてくれませんでした。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ミカエルさん情報

200801181710.jpg


 表参道のギャラリーLordは、1月も下旬になると多彩なイベントが目白押しです。著書『光のメッセージ』などでもお馴染みのミカエルさんの、明日1月19日の個人セッションと26日のお茶会は予約が一杯で満席だそうです。申し訳ございませんが、直接ご来店いただいてもご参加いただけませんので、御注意で下さい。詳細は表参道店(03-5785-2290)宛お問合せいただければ幸いです。
 「えぇ~~」というお怒りの声や溜め息が聞こえてきそうですが、表参道本店の広報に先立ち、ミカエルさんの2月の予定をこの日記で先に公開してしまいますので、何卒お許し下さい。

 ・2月17日(日曜日) お茶会(13時~15時:\3,000)&個人セッション(15時~:\15,000)
 ・2月23日(土曜日) 個人セッションのみ(13時~:\15,000)

 …だそうです。「いつ予約の電話を入れても満席だ!」とお怒りの皆様、HPにupされる前の今なら大丈夫です(たぶん)。このブログを読んで下さっている方が「読んでて良かった」と思える本当に稀な機会かと思います。次いつ訪れるか分からないチャンスですので、迅速にご利用下さい。
 私は社内で一番情報が遅いようで、いつもLordのホームページを見たりお客様に教えていただいたりして、Lordのイベントなどを知ります。多くの場合、お客様のお問合せに対し「えっ、…それ何?」と慌ててLordのホームページや電話で調べています。今年はもっと社内情報に通じ、この日記でベラベラ事前に漏洩していく所存です。
 こうしている間にも、ミカエルさん情報がHPにupされていることの無いよう祈りつつ…。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

独り占め

200801171241.jpg


 昨夜は都心部で初雪が降りました。今日は朝から快晴でしたが、北風が強く「北風と太陽」状態でした。コンサバトリーでのんびりしている分にはTシャツ一枚でも大丈夫ですが、コートやマフラー無しで外に出ると一瞬にして身体に震えがきます。入口のドアの取っ手を握ると、内と外でその温度差から違う材質の物を握っているような感覚に囚われます。
 写真の天秤はLord店内の押し花額などでお馴染みの、大塚明子さんがLordの為に作って下さった新作です。天秤の皿に盛られた明るいお花が春を予感させてくれる、心温まる素敵な額です。天秤のモデルがLordの店内にある天秤なので、この額もずっと前から見ていたような気がしますが、一昨日届いたばかりの新しい作品です。
 お客様とお話ししていてもよく話題になりますが、Lordの店内にあるものは、ずっと前からそにあったような気がする物が多いようです。実際開店以来の定番商品などもありますが、世界にひとつしかない今届いた新しい物を眺めている時に感じる、ずっとそこにあったような不思議な感覚は私もしばしば体験します。何人かの方がその理由を大変分かり易く説明して下さいました。
 どの説も独創的で説得力があり、全部正しく思えます。勝手な分析をお許しいただくなら、どの説も記号論的アプローチをしておられるというのが共通しており、これはとても興味深いことです。私が店内で「不思議な感覚」でやり過ごしていることの理由を、お客様に教えていただいた例は他にも沢山あります。その一つ一つがとても面白く独り占めするのはもったいないので、いずれお許しをいただいてどこかでまとめてみようと考えています。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

製造過程

200801161437.jpg


 もう何年も前からLord店内のパネルでお馴染みのこの女性、エーケルンドの本社工場の受付にいるそうです。てっきりスウェーデンのモデルさんかと思ってましたが、エーケルンド社の社員だそうです。昨年12月にLordのスタッフが本社工場で撮って来た写真の中にも、廊下でニッコリ微笑む彼女の写真がありました。毎日朝から晩までこの写真を目にし密かに憧れていた私としては、一緒に行けば良かったと悔やまれることしきりです。
 毎年軽井沢店では、「このパネル使わなくなったら譲って下さい」と言う男性が何人かいらっしゃいますので、何れそういう方々を募って"工場見学"ツアーを催行しようと考えていますが、動機が動機なので受け入れてもらえるかどうかは疑問です。閑話休題、Lordでは純粋に工場を見学したいという方の為に、正規の工場見学ツアーを企画中です。興味のある方はどうぞお問い合せ下さい。
 お気に入りの品物が作られている過程を見学するのは実に楽しいもので、私は昔から大好きです。偽装や嘘偽りが無く、作っている人達が自信を持っている物の製造過程は、私の経験では必ず見学させていただけます。作られているところを見ると、ますますその物が好きになり愛着が深まります。また多くの場合、必ず何か新しい発見があり自分が気に入っている訳や長く愛されている理由等に行きつきます。
 これは物に限らず、映画・音楽等の作品などにも感じます。以前同じ事を書いたら、「物はその完成品で評価すべき」「夢が壊れる」といったご意見をいただきました。それもその通りかと思います。私は映画・音楽等の製作現場やプロスポーツの練習風景を観るのも大好きですが、観たくないと言う人もいます。評価や夢は完成品(作品・試合)でというのは正しいと思います。私の場合、製造過程は人の英知に触れる機会として大いに楽しんでいます。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

機能集約

200801141219.jpg


 発車のベルに背中を押され駆け込んだ電車が、なかなか動きません。「もしかして…」とにわかに静まる車内。ほどなく「○○駅で人身事故が発生した為、この電車はしばらくこの駅に停車します」とのアナウンス。ため息と同時に乗客は一斉に携帯電話を取り出します。その中身は定かではありませんが、「人身事故による遅れ」という表現に触れぬ日は無いのではないでしょうか。そしてその後に車内で展開される見慣れた光景。
 重要な約束の相手に電話をかける人、遅れる旨をメールで知らせる人、代替交通機関を調べる人等、取り出した携帯電話の使われ方は様々です。連絡や事態の打開が終われば、後は腹を決めて時間潰しですが、ここでもケータイは役に立つようです。事故の情報を集める人、ニュースを読む人、音楽を聴く人、ゲームを始める人、テレビを観る人…すべて取り出したケータイで行われます。つい何年か前までは考えられなかった光景です。
 私も周囲の皆さんとほぼ同時にケータイを取り出すと、緊急事態をスタッフにメールで送信し約束相手への連絡を依頼しました。後はじたばたしてもしょうがないので、鞄から本を取り出し読書の時間です。こういう時の為もあって、鞄には常に何冊かの本が入っています。新聞も本もテレビのニュースもケータイ一台あれば済む時代なのに、重い鞄にさらに重い余分な本を入れて歩くのは無駄なエネルギーを使っているような気がします。
 電車の乗り降りからコインロッカーの鍵、お財布・クレジットカード・新聞・雑誌・テレビ・本や辞書・オーディオ・カメラ・アドレス帳・ゲーム機・地図・PC…etc.ケータイ一つでかなり身軽になれます。かつてよく切符が見つからず、改札口で総てのポケットに手を突っ込んで探していた頃が嘘のような時代です。ケータイひとつで外出できますが、切符のようにケータイが見つからないと…と考えると眠れなくなり、相変らず重い鞄を持ち歩きリスクを分散している私は、絶滅危惧種なのかもしれません。もちろん誰も危惧しませんが。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

自由度

200801071643.jpg


 Lordのホームページに『Lordブログ』への入り口があり、赤い文字で毎日更新中と書かれています。最近はブログの更新が何日か遅れると「今日は営業していますか?」といったお電話や、店頭で「休暇だったんですか?」「ネタ切れですか?」「病気ですか?」等と訊かれることが多くなりました。特に今年に入ってからはまだ2回しか更新していないこともあり、連日ご指摘をいただき深く反省を致しております。
 Lordの日記に書きたい事や書かねばならない事は沢山あり、ネタが尽きるということはありえません。日記が飛ぶ理由は、何らかの物理的事情か私の職務怠慢です。ガンガン煽って頂いて結構です。定期・不定期に関わらず、わざわざここへ来て拙文を読んで下さっている方がいるということは、とても嬉しく光栄なことです。今後も皆様からいただいたご意見・ご希望を反映し、より充実したブログにしていきたく存じます。
 今年から表参道店の入口が、正面から側面に変りました。コンサバトリーの正面入口が白い布で覆われているので、驚かれた方も多いようですが、正面左手のドアからお入りいただけます。表参道のギャラリーLordは、エントランス部分がウッドデッキとコンサバトリーで構成されており、空間創りの自由度が高くイメージは無限に拡がります。これは普段ギャラリーとしてお使いいただいている奥のスペースについても、同様のことが言えます。
 従ってスタッフの思い付き一つで、全体の構成が短時間で変化します。空間の自由度が低く、全体が9ヶ月かけて毎日少しずつ変化する軽井沢店とは対照的です。軽井沢店の変化は計画的ですが、表参道店の変化は感性的です。昨日と今日で、入口どころか全体がひっくり返ることもあります。先週、1月8日と9日に来られた方はその変化に驚かれたかと思います。空間創りの醍醐味は、軽井沢(計算)も表参道(閃き)も変りません。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

エーケルンド・ショップがオープン

200801111447.jpg


 2008年1月、表参道のギャラリーLordに『Ekelund SHOP』が開店しました。スウェーデンのエーケルンド社製品を取り扱う専門店です。Lordでは2000年の開店以来、エーケルンドのタオル・テーブルクロス・ブランケットなどを販売し、多くのお客様から御支持をいただいて参りました。エーケルンド社の商品は、Lordが大切であると考える「上質な素材」「確かな製法」「長く使える」といったコンセプトを代表するものの一つであり、その専門店を開けるということは私達にとってとても光栄であり嬉しい限りです。
 現在店内では2008年版の新しいカタログを、ご覧いただく事が出来ます。300年以上の歴史を持ちながら、今年もカタログの35%以上の商品が入れ替わっているのは驚きです。以前にも書いたように35%が入れ替わると、印象としては半分以上が新しくなったような気がします。お客様の楽しみを奪っては申し訳ないので、入れ替わりの詳細は書きません。店内でお茶でも楽しみながら、どうぞゆっくりご自身の目で御確認下さい。たっぷり2時間は楽しめます。
 スタッフは業務の関係でずっとお相手が出来ない場合もあり残念ですが、時々歓声を上げたり独り言を呟きながらカタログと商品の間を行ったり来たりして下さい。何時間も何日も迷って、お気に入りの一枚を決めて下さい。エーケルンドが好きな多くのお客様が皆さんそうですから、一切の気兼ねや遠慮は不要です。スタッフも皆エーケルンドが好きでお気持ちは良く分かりますし、私達もそうやって取って置きの一枚を決めています。表参道店の『Ekelund SHOP』は、そんな皆様の為の空間としてオープンしました。
 今店内には、昨年12月にスタッフがスウェーデンの本社工場で撮影してきた写真が何枚も飾られています。工場の写真というと、機械が並んでいる様子をイメージされる方も多いかと思います。私も最初はそういう画を想像していたのですが、写真を観てエーケルンドの工場の主役が人と製品であるということに気付きました。働く人達の笑顔と真剣な眼差しがとても印象的です。いつも手にしている商品と一緒に写る各部署の人達が妙に身近に感じられ、ずっと古くからの知り合いであったような気がしています。
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

7時間前

NEC_0179.jpg


 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。Lordの2008年はとても穏やかなお正月の雰囲気の中、長閑に始まりました。もちろん表参道は明治神宮へのお参りの人で歩くのも儘なりませんが、通り一本入った神宮前の住宅街はポカポカ温かく静かな好いお正月でした。写真は都心から望んだ初日の出です。皆様にとって本年が良い年でありますよう、お祈り申し上げております。
 お正月に明治神宮に御参りする人の数は毎年300万人を超えていたような気がしますが、考えてみればこれは凄い数だと思います。確かに広い神社ではありますが、敷地の多くは森状態で木が生えています。殆どの人たちは参道をゆっくり進み(止まっている時間も長いかもしれません)、ようやく辿り着いた本殿の前でお賽銭を投げてお祈りをすると、新しい年の事を考える間もなく直ぐ退場です。
 私の場合はひんやりした境内の森にいるだけで何か心が落ち着き満足してしまいますが、新年を迎えるにあたって本殿への参拝を目的とする方々にとっては、お祈りやお賽銭を投げるといった儀式が重要な意味を持つかと思います。こういう書き方をすると「お前はお祈りや賽銭はしないのか」と言われそうです。ふだん形式や仕来り・慣例等に無頓着な私ですが、参拝もお賽銭もちゃんとします。
 今年(厳密には昨年)は新年を迎える7時間前に、明治神宮に参拝しました。さすがにまだ人影は少なく、ゆっくりと参道を歩きじっくりお祈りをしました。それでは初詣にならないとの指摘もありますが、ぜんぜん拘りません。静まりかえった神楽殿の前に立ち、この場所は7時間後には人で溢れそれから短期間のうちに300万人以上の人が通過するのかと、不思議な感慨に浸りました。今年の私のキーワードは『7時間前』(何の?)です。
未分類 | コメント:2 | トラックバック:0 |
| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。