Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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『何で』と『何を』

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 昔から文章は淡々と書きます。書いている時の自分は感情の起伏も無く、まるでロボットのようだと思うこともあります。このLordの日記に限らず、かつて大量に書いた記事・原稿・論文すべてそうでした。若い頃からの習慣なので、今も原稿の量や本数が苦になることはありません。若い頃はまだ記事も論文も手書きの時代でしたので、筆圧が強い私は万年筆を何本も壊しました。手も疲れますが、いつもその前にペンが潰れます。
 大量に書き続けても壊れない万年筆を求めて、世界中で購入したペンの数は200本以上です。実際その中で様々な条件下での過酷な使用に耐え、その後もずっと使用することになったのは僅か2本だけでした。私が絶えずペンを探し買い求めていたのは、アウトプット為の使える道具との出会いを求めてであり、蒐集や愛でる事が目的ではありません。ただ長い間過酷な現場を共にしたペンには、今も愛着があります。
 時代は変わり、今や論文をはじめ総ての原稿はPCで書きます。道具に悩まされたり修正に手間取る時間も、昔の10分の1以下です。道具が駄々を捏ねたり手が汚れる事も無く、追加・削除などの修正も一瞬で、原稿用紙を丸めてポイという行為も今では懐かしい動作です。一旦書き始めるとそのスピードはかつてとは比較にならず、疲れも少ないのでロボット化は極まり、ますます淡々と原稿の量が増えます。
 この何日か、原稿や論文を量産しておられる方々とお話しする機会に恵まれ、単なる興味からそれぞれの方の執筆中の状態を伺いました。皆さん私より年上で、書く前のご苦労はそれぞれのようですが、「書く作業自体は楽になった」という点に関してはほぼ同じような事を仰っていました。ある老巨匠の「どう言うかより何を言うかだ。書き方や道具より(文章の)中身にもっと時間と頭を使いなさい。」というアドバイスは、学生時代から何百回と聞いており今更ながらなのですが、書くことに限らず私の人生全般の課題です。
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