Lordの日記

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最初の記憶

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 Lordのホームページの片隅に、この日記がスタートしたのは2006年の5月でした。当時Lordのブログとしては別に正式なものがあり、この日記は軽井沢店からの業務報告的なものでした。記録を見ると私が初めて原稿のラフを送ったのが、2006年5月19日となっています。「ディアストーカー」の写真と原稿を軽井沢から表参道へ送った時の事は今も鮮明に覚えていますが、とても暑く真夏のような日でした。とても寒く真冬のような本日とは対照的です。
 物覚えの悪さでは定評のある私が2年前のその日の事を覚えているのは、その日が「初めて…」ということだからです。前日や翌日のお天気に関しては、記録を見て「そうだったかな…」というレベルで全く記憶にありません。記憶力の悪い私でも、何かを覚えたり思い出す時には『きっかけ』や『手がかり』さえあれば、少しは何とかなるようです。でその「初めて…」に注目して記憶を辿ってみると、自分のある分野に関する原点を発見し感動したりもします。
 例えば、小・中・高・大と最初の授業や講義のことははっきり覚えています。小1の最初の授業では、机から落ちた消しゴムが大きく跳ねて遠くへ転がり、気の弱い私は先生にも言えず拾いにも行けず大変困りました。以来今も筆箱の中には必ず複数の消しゴムが入っています。中一の最初の授業では、万年筆でノートをとりました。慣れぬ私は新品のワイシャツの袖をインクで汚し、大変悲しい思いをしました。今もノートは万年筆ですが、絶対に衣類は汚しません。
 高1の最初の授業は数学でしたが、進捗スピードと先生の早口・板書の量に落ちこぼれました。私の学び方は発想の転換を強いられ、この時初めて方法論というものを意識しました。大学の最初の講義は、著書を読んでもちんぷんかんぷんだった教授の原論でしたが、この時生まれて初めて「授業が面白い」と感じました。高校時代までは待ち遠しかった終了の鐘が恨めしく、好きな連続ドラマが気になるところで次週へ…というあの感じでした。
 教授が「次回までに…」と指定する課題の消化が、まるで予告編を観ている様に楽しく、難解な著書も少しずつ解ってきました(正確には解ったような気がしただけ)。初めての事はこんなに鮮明に覚えていますが、最後特に卒業式のことなど小・中・高・大を通して全く記憶にありません。こと学びに関して考えると、海外に於ける記憶は全く逆です。すべて最初の部分の記憶はなく、最後だけははっきり覚えています。この理由は、考えてみる価値がありそうです。
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