Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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マッチ

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 クリスマス前の表参道は、大変な数の人が行き交います。今年は11年ぶりのライトアップの復活もあり、夕刻以降の街は人で溢れかえっています。毎日2分位で歩くLordから表参道駅の地下入り口までの距離が、何倍にもなったような気がします。人の流れに身を任せ光の並木をのんびり歩いていると、かつて様々な思いを抱きこの街で過ごしたクリスマスの記憶が甦ってきます。久しぶりにライトアップされた街は、思い出の中のどのシーンよりもシンプルで優しく感じられます。
 青山通りにあるパン屋さんで『マッチ売りの少女のマッチ』というパンを見つけました。少女が凍える手ですった最後のマッチが、パイ生地のパンになっています。最近はマッチという発火用具自体を見る機会もほとんどありません。マッチ売りの少女という作品が子供達にどう理解されているのかは興味あるところですが、少女のマッチをモチーフにしたパンがあるということは今も読まれているということでしょう。マッチの先端はチョコレートがコーティングされ、とても甘かったです。
 昼間のLordには、ひっそり佇むという表現がしっくりきます。神宮前の丘をお散歩する人の多くは、その存在にさえ気付いてないかもしれません。陽が傾き街に照明が灯る頃になると忽然と現れる…訳ではなくちゃんと昼間からそこに在るのですが…ように感じます。昼間は外より暗かったガラス張りのコンサバトリーの中が夜は照明の効果で外より明るくなるだけのことなのですが、特別なライトアップはしてなくても、キラキラしていてそこだけが暖かくフワッと浮かび上がったように見えます。
 今店内はEkelundのクリスマス柄のアイテムで溢れています。外から見るとそれらの柄…トムテやサンタやへら鹿や猫や子供たちなどなのですが…が動いているように見えます。暖かい光の中が彼らの声で満たされているような気がしてそっと扉を開けてみますが、店内はBGMが静かに流れています。キラキラ明るいコンサバトリーでクリスマスの妖精たちを眺めながらマッチのパンを食べていると、すぐ近くを流れる人の波が、まるで別の世界の事のように思えてきます。 
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