Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

靴べら

20060908163616
 写真は、埋もれ木で作られた靴べらです。カタログには「玄関の雰囲気に合わせて、サイズ・木質が選べ・・・。」とあります。靴べらをお探しのお客様とお話していて感じるのは、この国では靴べらを選ぶ際、玄関のデザインとの整合性が重要であり、靴べらのデザインだけで選べない難しさがあるということです。
 この天然木のシンプルな靴べらは、これまでLordで最も長く多くの方に支持されてきた靴べらです。実際に御覧いただくと本当に質素で、周囲のインテリアに吸い込まれるように存在感を消しています。靴べらを必要とする人だけが気付き、さり気なく邪魔にならないデザインの、上質な逸品であるといえます。
 東アジアに生まれた私たちは、西欧の言葉を学ぶにつれ、足に対する考え方・扱い方の違いを意識する必要に迫られます。自然・歴史・文化に裏打ちされた『足』の差異は、現代社会の随所にその断片を垣間見る事が可能です。政治・行政・立法から衣食住・教育・芸術・スポーツに至るまで、その差異を意識する機会は数多です。
 『会談で脚を組む英米の首脳』『足の不自由なお客様に対する軽井沢の対応』『頭を使ってとにかく走らせるオシム監督の指導』『「足が出た」と嘆く二次会の幹事さん』『靴べらを探すお客さまの苦悩』。これらはこの何日間かで、私が西欧と日本の『足』の在り方の違いを意識した場面です。洋服に着替え洋館に住んでも、玄関で靴を脱ぐことをやめなかった日本人。靴べらの選択は、大切なことです。
スポンサーサイト

未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<タロット | HOME | ブックカバー>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。