Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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コート

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 寒さが厳しくなるにつれ、お客様の防寒着も重厚になってきます。晩秋の避暑地を優雅にお散歩される方々のファションを楽しませていただくのも、この時期の楽しみのひとつです。ご来店の際に、お洒落な年配の紳士の帽子・コート・マフラー・手袋を御預かりする事は、ちょっとした喜びでもあります。保養地のオフタイムという事もあり、ダッフルコートをよく目にします。
 長い年月タフに着熟されたダッフルコートからは、若い人のカジュアルな着熟しとは違った、トラッドな大人の雰囲気が感じられます。フィッシャーマン・コートとも呼ばれる事からも推察出来るように本来は仕事着だったこのコートを、世に広めたのは英国海軍だったそうです。『ナバロンの要塞』でグレゴリー・ペックのダッフルコートに、『哀愁』でロバート・テーラーのトレンチ・コートに憧れた私には、コートといえば戦場というイメージがあります。
 コートが戦場で生まれ発達したという歴史は、一着のコートを愛用することで知ることが出来ます。写真は『ミリタリー・コスチューム・ヨーロッパ』という欧州の軍服が描かれたトランプです。54枚の絵には、ヨーロッパ文化の歴史が軍服を通して描かれています。戦争映画からは、服飾や道具の歴史もたくさん教わりました。
 私の父はダッフルコートをモントゴメリーコートと言ってました。エル・アラメインの戦いやノルマンディ上陸作戦で英国軍総司令官を務めたモントゴメリー元帥が、ダッフルコートを世に広めた最初の人であり、彼の名から最初はそう呼ばれていたと知ったのは、かなり後の事でした。元帥のダッフルコート姿の写真を使ったトランプも記憶にあります。
 平和なLordに並ぶ戦争物のチェスやトランプは、文化を知る上で歴史的価値のあるものとご理解頂ければ幸です。
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