Lordの日記

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クリスマスの記憶

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 何故か通っていた幼稚園がカトリック系でした。毎年クリスマスには、当時としては盛大なパーティが開催されていました。神父様をはじめとする多くの外国人ファミリーも招待され、国際色豊かなクリスマスパーティでした。身体も心も弱かった私には幼稚園時代の楽しい想い出はあまり無いのですが、このパーティだけは鮮明に記憶しています。
 毎年パーティのクライマックスは、年長組の演じるキリストの誕生劇とそれに続くサンタクロースのクリスマスプレゼントでした。この劇は今から考えてもとてもよく出来ており、宗教社会学の教材に使えそうな完成度の高いものでした。もちろん演技ではなく脚本の話ですが。突然演技に目覚めた私は何故か人の台詞まで全部覚えており、当日風邪でお休みした子たちの代役をやり、先生に重宝がられたのを覚えています。
 イエスが家畜小屋の飼い葉桶の中で生まれたという事実は、人は病院で生まれると思っていた無知な幼稚園児には驚きでした。当時周囲の大人に「どうして?」を連発しておりましたが、納得できる回答を得るまでにはそれから10年以上を要しました。高度成長期の日本の幼稚園児にとって、このイエス誕生劇はとても不思議な史実でした。
 劇が終わると、真っ赤な衣装と白い髭のサンタクロースが突然現れます。子供達は興奮状態で皆立ち上がります。一人一人にプレゼントを渡しながら近付いてくるサンタを、ドキドキしながら待ちます。サンタは身体が大きくて目がグレーの外国人のお爺さんです。発音の違う「メリークリスマス!」という言葉とともに渡されるプレゼントの包みはゴワゴワしており、サンタさんからはとても良い香りがしてきました。
 このような体験のおかげか、小学校高学年までサンタさんの存在を疑う事などなく、それゆえ同級生からは「バカだ!」といじめの対象となっておりました。
 
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