Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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生きた言葉

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 一昨日、昨日と2種類の書斎を拝見しました。趣味のコレクションが所狭しと並べられた空間と、コンサバトリー以外はガラスの書棚に囲まれた空間です。前者は空間自体が好きな映画をテーマとしており、その映画関連の品物が大きいものから小さなものまで、様々集められています。後者は幅広いジャンルの書籍と小物が、特に分類される事無く書棚に詰め込まれています。
 前者はオープンエアのエントランスにカフェテーブルが置かれ、室内の壁には常時お気に入りの映画が映写されているという開かれた空間でした。後者は細い階段を登った先にあり閉じられた空間ですが、蔦の這う窓際のコンサバトリーが街や空とのつながりを感じさせてくれます。どちらの空間も所有者の趣味や生き方が現れており、とても興味深い時間を過す事が出来ました。
 書斎という言葉が持つ古い記号的役割からは、どちらの空間も書斎という言葉を使うと違和感を覚える方も多いかもしれません。あるお店のオーナーさんが広告に書斎という言葉を使ったら、「わざわざ来たけど何処が書斎なんだ」と度々お客様に言われ、書斎という言葉を使うのを止めたというお話をしておられました。「Lordさんはどお?」と訊かれ「指摘は時々…あります」とだけお答えしました。
 私達は書斎という言葉の持つ旧い記号的意味にはまったく固執しておらず、21世紀の今の時代の「学び」「遊ぶ」居心地の好い『空間』をイメージしています。従って如何なる定義付けも無意味で、そこに普遍性は無いと考えています。これまで様々な方の『書斎』を拝見し、その度に新しい発見と感動を繰り返しています。どの『書斎』も物や形ではなく、人の思想・哲学・生き方等に基づく『空間』の総体であるというのがその感想です。若い人たちが使う『書斎』という言葉に、新鮮な今を感じます。
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