Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

ペーパーウェイト

200709201134.jpg


 何冊もの本や資料・辞書類を机の上に広げたままにし、それぞれの間を行ったり来たりする時、それらが閉じてしまわないようにペーパーウェイトを使います。本や資料のサイズや開くページ・装丁等によって閉じようとする力もまちまちで、使うペーパーウェイトの形状・重さも何種類かのものが必要となります。みすず堂さんの作品のように装丁のしっかりした、お行儀の良い本ばかりではありません。
 こういった場合のペーパーウェイトへの要求は、意外と厳しいものです。ただ紙を押さえる場合等と違い、閉じようとする本を押さえ込まなければなりません。本のサイズは文庫本のような小さい物から、百科事典のような大きなものまで様々です。出来るだけ文字を隠す事無く、大切な本を傷付けないものでなければなりません。机上で邪魔にならず、使わない時もコンパクトに収納したいものです。
 私は真鍮の細長い板に革を巻いたものが、使い良く気に入っています。様々な長さと厚さの直定規のような板を、革でぴったり包み周囲が縫い合わされています。本のサイズや閉じようとする力に応じて長さ・重さを選びます。紙上の死角は最小限で、表面は革なので大切な本を傷付ける事もありません。長く使え年数と共に味が出て、使わない時も机上や引き出しの中で邪魔になりません。
 何年か前、ある大学の先生の書斎で机上の書籍を押さえていたのが、このペーパーウェイトでした。先生は材料を購入し、ご自身で作っておられました。スマートなデザインと使い込んだ革の雰囲気がマッチし、適度の重量感に驚きを覚えました。知の現場での、'使う為’の'使える'ペーパーウェイトとの出会いでした。「書斎ぽくなくていいから、エレガントで使える物を置いて下さい」と、知の現場で実際に学び遊ぶ皆様からの御要望は共通しています。Lordのコンセプトは『飾る』より『使う』です。
スポンサーサイト

未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<微妙なズレ | HOME | お問合せ>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。