Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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乾燥室

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 昨年のこの時期はポカポカ暖かい日が続き、「本当に2月?」「春みたい!」という言葉をよく耳にしました。コンサバトリーの気温はどんどん上がり、午前中から午後にかけてはドアや窓を開けておくと、とても気持ちが好かったことを覚えています。明るくて長閑な午後は、油断をすると居眠りしてしまいそうな心地好さでした。それに対して今年は、冬らしい冬を実感する毎日です。
 天気が好いとコンサバトリーがポカポカ暖かいのは同じですが、窓やドアを閉めている場合の話しです。曇っているとウッドデッキから冷気が上ってきますので、暖房は欠かせません。ガラスに触れると、強く吹き付ける北風の冷たさを感じる事が出来ます。コンサバトリーのガラスの天井に積った昨夜からの雪は、中の暖房で少しずつ解けていきます。内と外の温度差は20℃位でしょうか。
 室内の温度を上げて乾燥室のようにして、朝からのんびりギャラリーの展示の入れ替えをしました。水分を含んだ大きな花弁のような雪が、休むことなく降り続けています。外の道路は、一面シャーベット状の膜で覆われています。このギャラリーでは、どんなにびしょ濡れの帽子もマフラーもコートも手袋も靴も、あっという間に乾きます。喉の事などを考えると適度な湿度があった方が良いのでしょうが、今日のようなお天気の日には部屋を乾燥室のようにしたくなります。
 表参道で、南方の国から来たとおぼしき集団と擦れ違いました。全員信じられないような薄着でガタガタ震えながら、口々に何か叫んでいます。露出した褐色の長い腕を見ながら、恐らく「寒い!」と言っているのだろうなと想像し、近くにある古着屋さんを教えてあげたい衝動に駆られました。彼らの服装は全身、今日の寒さと湿気を想定したものではありません。おそらく乾燥した暑い国から着てきた、そのままの格好でしょう。乾燥室のようになったギャラリーで、ふと彼らの叫んでいた「アチィー」という言葉の意味を知りたくなりました。
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