Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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夜食

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 夜になると、「何か食べる物は置いてないですか?」と入って来られるお客様がいらっしゃいます。大概は若い方で、夕食が足りなかったか夜食の備蓄といったところのようで、お土産を探しておられる訳ではありません。私もたくさん食べるのでよく分かりますが、夕食でいくらお腹一杯食べても2時間もすればまたお腹が空いてきます。旅先で普段より早く6時頃に夕食をとってしまうと、寝るまでにもう一度食事が必要になります。
 夕方にティータイムを取り軽くお腹に入れておいて、仕事やコンサート・映画・スポーツ・ショッピング等が終ったらゆっくり遅い夕食をという都市型の生活に慣れていると、軽井沢では勝手が違います。私が学生時代の軽井沢は多くの店舗が深夜まで営業していましたので、夕食後のお散歩も楽しみの一つで結構食べ続けていた記憶があります。従って書斎や空間がテーマのお店に、食べ物を求めて迷い込むということはありませんでした。
 残念ながらLordに食べ物はありません。口から入れていい唯一の物といえば、ビューリーズの紅茶です。ビューリーズはLordの開店以来定番となっている、アイルランドの美味しい紅茶です。いつも店内のどこかに並んでいますが、贈答などでまとめて出ることも多く陳列場所や在庫は絶えず不確定です。以前は紅茶の横に同じくビューリーズのショートブレッドが並んでいましたが、ほとんど私が買い占めて食べてしまいました。紅茶だけではお腹は膨らみませんので若者たちは落胆し、次なる店へと彷徨を続けます。
 背中を丸め霧の中へと消えていく彼等の後姿を見送っていると、申し訳ない気持ちと同時に私のお腹も鳴ります。ウースターのカップにローズティーを注ぎながら「丁度これからティータイムです。よろしければ一緒にいかがですか?」などとお誘いし、Ekelundのシンプルなクロスが敷かれた丸テーブルのダークフルーツケーキとジャムロールとレーズンナッツチョコレートを「一人なので生憎こんなものしかありませんが」とお勧めする…。店内でこんなサービスをすれば彼等は喜んでくれるかな…などと考えながらPCを打ちアンパンをかじる私に、そんなゆとりはありません。
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