Lordの日記

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妖精の住処

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 今朝お客様から「軽井沢の妖精スポットてどこですか?」と尋ねられました。心霊スポットという言葉は聞いたことがありますが、妖精スポットという言葉は初めてです。「妖精スポットですか…?」「ネットで軽井沢 妖精 場所 で検索したらLordのブログと出会って、いつも日記に軽井沢には妖精がいるって書いてますよね?」「あ、あぁ…そういえば…いそうな気がすると…」。という訳で私が妖精に会えそうだと考える場所を数箇所お教えしましたが、会えましたでしょうか?
 ご存知のように妖精は、ケルト系の民話など西洋の説話によく出てくる超自然的な存在です。その概念は自然物の精の擬人化、不老不死の人が住む死後の国の想像、神々の零落した姿、被征服先住民たちの記憶などに基づくといわれています。自由に隠顕し、善には善、悪には悪で報い、悪戯が大好きといった点などが共通した性格といえます。ゲルマン神話やギリシャ神話等の他、シェークスピアの『夏の夜の夢』など文芸作品の中にも登場し、遠くアジアの地に住む私達にも馴染み深い存在です。
 今も昔も空想好きな子供達にとって、神話はネタの宝庫です。ゲルマン神話のエルフやギリシャ神話のニンフなどの妖精をモチーフにした人物は、今日のマンガ・アニメ・ゲームなどにも数多く登場しています。ゼウスの娘で美しく特定の場所の精であるニンフは、樹木のドリュアデス、川や泉のナイアデス、森のアルセイデスなど日本人の感覚にも通じるところがあるのかもしれません。オルフェウスの妻エウリュディケが夫の苦労にもかかわらず、約束を破って後ろを振り返ったため再び冥界に引き戻されるシーンなどは、子供心に強いインパクトと教訓を感じ取ったものです(後に原著にふれると、子供用に書かれたものとはイメージが違いましたが…)。
 子供のころは漠然とした抽象的概念とその大切さなどを、神話やそこに登場する妖精達から教わっていたような気がします。その後レヴィ=ストロースやラカン等を学ぶにつれ、神話や妖精の読み方も大きく変わりました。読み方が変わった現在も、身近にいそうな気がすることに変わりはありません。いや、子供の頃より今の方が、よりその存在を確信する瞬間は多い気がします。特に軽井沢では…。こんな事を書いてしまうと、また『スポット』を尋ねられてしまいそうですが。
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この記事のコメント

妖精v-22
私も昔、おとぎ話の中に存在するものだと思っていましたが…ある時、パプアニューギニアに行った人に実在するものだと教わりました。
小人サイズの妖精らしいのですが、現地ではドワーフと呼ばれているそうです。
不思議ですよね!?本当に喋ったり、喧嘩したりするそうです。

↓もし気になる方はこちらをどうぞ。
http://homepage3.nifty.com/maru2theater/buka/buka08.htm
2008-05-28 Wed 10:47 | URL | santa #-[ 編集]
何を喋って、どんな事で喧嘩しているのか聴いてみたいですね。
2008-05-28 Wed 11:08 | URL | Lord Karuizawa #-[ 編集]
ですねv-206
見た人も、何を話しているかまでは聞き取れなかったようです。
2008-05-29 Thu 10:48 | URL | santa #-[ 編集]
アイルランドには捕まえると大金持ちになるという妖精もいるようですし、ぜひ一度お話してみたいものです。
2008-05-29 Thu 12:51 | URL | Lord Karuizawa #-[ 編集]

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