スポンサーサイト-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
| ![]() |
厚着vs薄着2008-10-12 Sun 16:10
![]() 早朝、お気に入りのベーカリーでパンを選んでいると、突然勢いよく背中を叩かれ、危うく焼きたてのフルーツデニッシュに顔を突っ込むところでした。寝ぼけてボーとしていたこともあり、フルーツの甘い香りどころか、焼きたてのパンの温かさを肌に感じる距離まで接近してしまいました。どうせならもう少し強く押してくれれば、この中に顔を突っ込めたのに・・・とちょっと残念な気もしました。 振り返ると、いつもお散歩の途中に立ち寄って下さるお客様のSさんが笑顔で立っておられます。普段のお話しから私より20年は先輩であろうと推測されるその紳士は、半袖のシャツから伸びる日焼けした両手にパンで膨らんだ大きな袋をぶら下げておられます。「早いね!これから出勤?」、いつもと変らぬ大きな声と明るい笑顔は高原の朝の爽やかさそのものですが、寝ぼけた私の脳には刺激が強過ぎます。 「寒くないですか?」「Lordさんが厚着だよ」「2℃しかなかったですよ!」「そうかな?」。今朝は今年一番の冷え込みで、私は東京の真冬と同じ服装で外に出ました。Sさんは真夏と同じ服装です。一瞬自分が寝ぼけて服装を間違えたかと周囲を見回しましたが、Sさん以外皆冬の装いです。「セーターお貸ししましょうか?」「その下にセーターも着てるの?今からそんな厚着してたらこの後どうするの?」 この後のことはその時考えるとして、「冬物持って来てなくて、やせ我慢してるんでしょ?Lordで買った方がいいですよ」「失敬な、ちゃんと持って来とるよ」。店を出てしばらく御一緒したのですが、Sさんの歩くのの速いこと。足が短い私は、ほとんどジョギング状態です。お別れした後もそのままのペースで軽井沢店まで歩いて来たのですが、着く頃にはすっかり身体も温まり薄っすら汗ばんでいました。 スポンサーサイト
|
この記事のコメント |
コメントの投稿 |
|
この記事のトラックバック |
| HOME |
|