Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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転がる雪

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 軽井沢は午後から雪です。午前中は晴れていましたが、北風が強く気温の上がらぬ厳しい一日です。近所にクレープを買いに行くのも重装備で、お店の人から「遭難したら助けに行くから」と声をかけられました。無事に帰り着き、暖かい店内からコーヒーを啜りながら外を眺めています。通りを行く人のほとんどは雪を想定した装いではなく、皆一様に身体を丸めて寒そうです。
 風が強いので雪は上から下ではなく、窓の右から左へ流れていきます。アスファルトや石畳に落ちた雪は解けずに、そのまま風に流され道を転がっています。コロコロ転がる雪は一つ一つが生きているような動きをし、小さな妖精のようです。風に押されるまま転がって行く妖精もいれば、石畳の角に必死にしがみついている妖精もいます。ドアを開けると「助けてくれぇ~」と声が聞こえてきそうです。
 軽井沢では寒さが厳しくなるにつれ、バスルームで過ごす時間がどんどん長くなります。もともとお風呂が大好きなので入浴時間は長い方だと思いますが、それがさらに長く倍以上になります。ちょっとぬるめのお湯を満たしたバスタブには、その日の気分に合った入浴剤を入れ、お湯の中でしばらく過ごします。この時の幸せな気持ちが冬の軽井沢ではより一層大きいので、その時間も長くなるのでしょう。
 浴室には窓が無いので、残念ながら外を見る事はできません。白く小さな妖精の大群が舞い降りてきて風に流され宙を舞い地面を転がる様子を、ヌクヌクとバスタブの中からずっと眺めていられたら楽しいだろうなと思います。雪深い山奥の露天風呂にある情緒とは対照的な、慌しい動の世界です。室内の音楽を、静かなものからアップテンポなものへ変えてみました。妖精たちの動きがよりユーモラスになり、思わず胸にコーヒーを溢してしまいました。
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