Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

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公開

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 コンサバトリーで天井を見上げると、白く平べったい花弁のような雪が次から次に舞い降りてきます。雪はガラスの天井に張り付いた瞬間に水滴となります。扉や窓を開けなくても、外との温度差を感じることができます。いくつかの水滴が固まると、定規で引いたように真っ直ぐな筋となり、静かに屋根の上を流れます。陽が落ちると雪や水滴は中からの光に照らされ、満天の星と流星を観ているようです。
 雪が降ると、三方と天井をガラスで囲まれたコンサバトリー内の雰囲気はがらりと変わります。外で絶えず何かが一斉に方向性を持って動いている状態ですから、不思議な乗り物に乗っているような気持ちになります。実際は動いてないので振動などありませんが、乗り物に弱い人が「酔いそう…」と言っているのを聞いたことがあります。この状態が好きな私は、雪が降り始めるとコンサバトリーで過ごす時間が長くなります。
 毎年ほんの限られた回数(年によっては皆無です)しか乗ること出来ないこの乗り物を、『タイムマシン』と名付け密かに楽しんできました。昼間の不思議さもさることながら、風の強い夜など照明の効果もあり本当に宇宙空間をワープしているような気分になります。自分だけの秘密基地で、想像力を総動員し何時間も過ごした子供の頃から全然成長していないようですが、恥ずかしながらまさにそのとおりです。
 風が強く斜めに雪の降る午後、十代と思しき二人の女性が頬っぺたを赤くして、お喋りしながらコンサバトリーで長い間Ekelundを見ています。突然一人が「なんかぁ、ここ、ワープぽくない?」、「えぇ~!?、そうかもぉ~~」ともう一人。「なんか飛んでるみたいジャン!」「UFOだよぉ~」「エェ~~、タイムマシーーーーンだよぉ~~」「そーだ、そーだ。タイムマシンだぁ~」。私「・・・」
 かくして何年間も密かに守り続けてきた秘密基地を暴かれた私は、今日ここにその存在を公開するに至りました…。興味のある方は是非一度、吹雪の夜にご来店下さい。
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この記事のコメント

雪の日、物語のような異空間が体験できる不思議なコンサバトリー…
行ってみたいです。
雪が止んだ後、エーケルンドタオルのモチーフのような「猫の足跡」が道についていたら、私には完璧です。
2010-02-19 Fri 16:14 | URL | nekonoohanashi #FFeI7iKU[ 編集]
どうぞ皆様、ご集合下さい!
Lordのコンサバトリーの上では、よく猫がお昼寝しています。ただ雪が降り始めると、皆どこへ行くのか姿を消してしまいます。
2010-02-19 Fri 17:53 | URL | Lordスタッフ #-[ 編集]

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