Lordの日記

遊び学ぶ居心地の良い空間創りがLordのテーマです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

ケルト装飾

20060717161412
 文字による伝承を行なわなかった古代ケルト人の文化は、形や図として今に伝えられています。日本でも日常生活の中で、ケルト的な意匠にはしばしば出会います。古代ケルト人が装飾品を多く残していることもあり、ケルトデザインをモチーフにしたアクセサリーはよく見かけます。
 9世紀の装飾写本『ケルズの書』は、アイルランドがキリスト教化され修道院文化が開花した頃のものです。修道院文化の産物としては、ケルティック・ハイ・クロスとよばれる『ケルト十字架』もあります。十字架はアイルランドの風景の中に見ることが出来ますが、『ケルズの書』はトリニティ・カレッジ・ライブラリーの特別室でしか見る事が出来ません。
 常時展示されていますが、ページを捲る事は出来ませんし、観光客が多い時は立ち止まる事も許されません。開かれるページは定期的に変わります。『ケルズの書』をじっくり見たくて、アイルランドに留学した人を知っていますが、卒業後も住み着いているようです。
 ケルト装飾の特徴である渦巻き模様は、生まれ変わりや霊魂不滅の表象だそうです。同種の思想表現をインドやエジプトでは、人・動物によって具体的に行なっています。抽象的な渦巻き模様に、ケルト人の高度なセンスと知性、力強さと流動性を感じます。それらは今日、遥か離れた極東の島国で、中学生がお小遣いで買ったお気に入りのペンダントやブローチにも生きています。
スポンサーサイト

未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<お国の言葉 | HOME | Ekelund新作のお知らせ>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。